昔から常に手が湿っている私。
体は汗をかきにくい体質なのに、手だけはいつも大量の汗をかいています。
それは夏も冬も関係なし。いつでも手汗をかくんです。
紙の書類やお札はいつもヘロヘロに、瓶のふたが開けられない、
車のハンドルもパソコンのマウスもスマホもびっちょり。
私が掴まった後のつり革はベットリです・・・。
そして友達の子供と手を繋ごうとすると、ヌルヌルしているから嫌だと拒否され、
彼氏とも手を繋げず、腕を組むようにしてます・・・。
知り合ってすぐの頃は、手を繋ぐのを嫌がると変な誤解をされたり、
むりやり繋がれてすごい手汗に「緊張してるの？」とからかわれたり。
そして冬は汗で冷えると、指にしもやけができてしまうんです。
これは子供の頃からずっとで、大人になった今でも改善されていません。
なんで私だけがこんなに大量の手汗をかいてしまうのか・・・
大勢の人の前で話すなどの状況で、手汗をかいてしまうのは正常だと
思いますが、仕事中も集中できず、普段の生活でも支障をきたします。
タオルハンカチを肌身離さず持ち歩く日々。
たかが手汗ですが、ただただ不快。
ただの手汗っかきでは片づけられない苦悩があります。
私って多汗症？神経質？
私の手汗が出る原因はなに？
私の手汗の原因は、おそらく「手掌多汗症」（しゅしょうたかんしょう）と呼ばれるもの
だと思います。
手を動かすだけで汗が飛び散るほどの人もいるそうで、私はまだ軽度の
ほうなのかもしれません。
この手掌多汗症の原因は、まだはっきり解明されていないそうなのですが、
汗腺に汗を出す命令をする交感神経の働きが異常に活発だからなんだそうです。
気にするあまり、強いストレスを産み、それが更なる悪化を生んでしまうという
悪循環に陥ります。
まさに手汗スパイラル。
病院で手汗をなおす方法
手汗ってどうしたらなおせるの？とインターネットで検索してみると、
病院での治療がたくさん出てきます。
「発汗異常外来」とか「多汗症専門外来」とか「手汗外来」があるくらいなので、
世の中に止まらない汗で悩んでいる人は多いんですね。
病院で行われる手汗の治療は以下のものが主流です。
■ボトックス注射 （3～6ヵ月に1回）
■服薬治療 神経遮断薬や抗不安剤
■心理療法
■外用薬 20％の塩化アルミニウムを塗る治療
■イオントフォレーシス 手を水に浸して電流を流す治療法（継続が必要）
■高周波で汗腺を破壊する治療（1回）
■内視鏡手術 腋の下から交感神経を切断する手術
中には保険適用のものもありますが、私は手術までは踏み出せないし、
ずっと治療に通うのも、お薬を飲むのも躊躇してしまいます。
脇や足の制汗剤が効かない手汗に効かないワケ
病院で大がかりな治療を受ける勇気もなく、自分でどうにかしようと
今まで脇や足の制汗剤を手に使ってみたこともありました。
クリームはベタついて余計に不快、スプレーは全く効果なし。
汗が出る汗腺にはアボクリン汗腺とエクリン腺の2種類あるのですが、
ワキ用の制汗剤はニオイの原因となるアボクリン汗腺に作用するそう。
でも手に多いのはエクリン腺のほう。
だから効果が感じられないんです。
手汗をブロックするパウダー「ファリネ」が人気？
手汗専用というのに惹かれ、人気だというので買ってみたパウダー「ファリネ」。
ファリネはコスメのようなかわいい見た目ですが、汗を吸収してくれる成分がずらり。
エクリン汗腺の10分の１より小さい超微粒子パウダー（直径0.002mm！）が
エクリン汗腺に密着して汗が出る前にブロックしてくれる優れものです。
ファリネを手の平にポンポンとパフでパッティングすると、その瞬間から
サラサラが始まります。効き目は3時間くらい。
その間はサラっと感が続き、ジトッと汗がにじんでくることもありません。
しかも、手がサラサラ、つるつるに。
友人はその手を触り、あまりのツルサラに感動して顔に塗ろうとしていました。
止めましたが。
でも、ワキや足にはつかえますよ～。
かと言って手の平が乾燥することもなく、粉っぽくもなく、無香料なのも使いやすい。
少しお高いですが効果は抜群。
手汗に悩んでいるなら試してみる価値ありです！
クリームタイプでしっかり汗腺にフタ！テサランも人気。
また、ヤフーやアマゾンではクリームタイプのテサランも人気のよう。
人気のポイントは粉っぽくなく、手がサラサラでいられるという点。
小さな子供にも安心して使用できる医薬部外品の上に、全額返金保証も♪
女性だけでなく、男性にもとても人気の高い商品です。
手汗コンプレックスを抱える方、是非チェックしてみてくださいね。
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