寒くなってくると、わくわくする美味しいものがいっぱいで食いしん坊全開になっちゃいますよね。
蟹・鮭・牡蠣・・・などの秋冬のごちそうは、実は美味しいだけでは終わらない、超優秀な美容食の宝庫!
しかも最近は、お取り寄せや通販も沢山あって贅沢に味わえる食材が満載!
冬のスーパーフードたちの「女子のキレイを作る実力」をみていきましょう。
目次
蟹
蟹ってちょっとお高いイメージがあって、ごほうび的位置づけ。
毎年寒くなってくると気になり始める“冬のごちそう”です。
打ち上げ、忘年会、新年会など何かしら理由をつけて、私はよく「かに道楽」に行きます。
コースも捨てがたいけどやはり、ドーンと毛蟹を食べるのが好み。
思わずお酒もすすみ、かに道楽ではいつもいい気分になります♪
毎回行く度についついガッツキすぎて、ネイルにヒビが入ったり、指が痛くなってしまいます。
特に蟹の足がくせ者・・・。
関節よりもちょっと上の所にカットするのが、食べやすいポイントらしいですよ。
いっぱい食べても大丈夫!蟹はダイエッター向きのごちそう
蟹は超低カロリー。
さらに低糖質でダイエッター向きのごちそうなんです。
わくわくするごちそうなのにヘルシーというところが女子にはポイントが高い!
「かに道楽」でお腹いっぱい蟹ずくめを堪能しても、蟹の食べ放題バイキングでやりすぎたーと思っても、帰り道に自己嫌悪に陥って何駅分も歩く必要なしです。
蟹には種類がありますが、カロリーの低い順でいうと
ズワイガニ→毛ガニ→タラバガニ。
ズワイガニでいうと100gで63kcal。
例えば、ズワイガニの足のむき身を食べるとしたら、300g(約20本)食べても189 kcal!
コンビニのおにぎりが一個でだいたい170kcal~260 kcalくらいであるのと比べたら、驚きのヘルシーさです。
かといってカニクリームコロッケやカニのあんかけチャーハンではなく、せっかくなら刺身・茹で・焼き・かにしゃぶ、かに鍋などシンプルな食べ方がおすすめです。
美味しいのにカロリーも低いだなんて、カニはなんて優秀なのでしょう~!
蟹から摂れるダイエット成分?
ダイエットサプリなどに多く配合されている「キトサン」という成分を知っていますか?
コレステロールの吸収を抑える効果や脂肪の蓄積を防ぐ効果があり、トクホ(特定保健用食品)として表示ができる成分です。
このキトサンは蟹の甲羅やエビの殻から精製されます。
じゃあ、蟹を食べたらこのキトサンを摂ることができるの?と思いきや、蟹の甲羅だけに存在し、身には存在しません。
そのため、残念ながら蟹を美味しく食べながらこのキトサンを摂ることはできません。
カロリーを気にせずに、お腹いっぱい食べられる蟹。
美容に敏感な女子で集まってお家で鍋パーティーをするなら、迷わず「カニ鍋」がおすすめ!
私は毎年、浜海道さんでお取り寄せしています。
ぎっしりと詰まった蟹の身がたまりません♪贈り物にもとってもよろこばれますよ~。
鮭
お魚類は全般的に美容食材としても優秀ですが、その中でも鮭はピカイチ!
お肌に良い成分が満載の鮭を、食べなかったらもったいない。
アンチエイジング成分や美肌成分の宝庫なんです。
鮭の抗酸化パワーをまるごと摂りいれる
鮭の鮮やかな赤い色は「アスタキサンチン」の色。
本当は鮭は白身魚なんですよ。
あの赤い色はアスタキサンチンの色なんです。
アスタキサンチンは老化を抑える抗酸化作用が、ベータカロテンの5倍、ビタミンEの1,000倍、レスベラトロールの3,000倍、ビタミンCの6,000倍とずば抜けています。
このアスタキサンチンは脂溶性で、脂の多い部位に特に含まれています。
鮭でアスタキサンチンが一番豊富なのは、お腹の部分でジューシーな「ハラス」。
カニやエビにもアスタキサンチンが存在していますが、ほとんどが甲羅や殻に存在しています。
アスタキサンチンの赤のパワーをまるごと摂りいれるなら鮭がおすすめ。
アスタキサンチンの抗酸化パワーは、肌老化などの予防だけではなく、疲労回復や脂肪の燃焼効率を上げる効果もあります。
美肌成分が目白押し
女子なら鮭の皮は必ず食べるべし。
なぜなら鮭の皮には美肌に欠かせない「コラーゲン」がたっぷり。
フィッシュコラーゲンとして化粧品に配合されているコラーゲンは、この鮭の皮由来なんです。
さらにお肌の保水力がヒアルロン酸の1.3倍あり、EGFのようなターンオーバーを促す働きをする「プロテオグリカン」も鮭の鼻軟骨から抽出されます。
普段、切り身を買うことが多いですが、丸ごと1尾手に入れたら迷わずあら煮にして頭ごといただきましょう。
近年注目され始めた「DMAE」という成分
鮭、イワシなどの魚やアンチョビなどに含まれるDMAE(ジメチルアミノエタノール)という成分。
脳の機能や記憶力を向上させたりするDMAEのサプリメントが販売されていますが、筋肉に働きかけてなんとシワやたるみ、小顔にも効果がある成分なんです。
アメリカではDMAEを配合したたるみ対策の化粧品がたくさん売られています。
日本で買える化粧品でこのDMAEが配合されているのはアンプルールのラグジュアリー・デ・エイジシリーズ。
皮下組織から筋肉のゆるみを引き締める成分としてこのDMAEが配合されています。
初回限定トライアルキットは、9,220円相当の内容が2,100円で試せちゃいますよ♪
牡蠣
好き嫌いが分かれる牡蠣ですが、美容食材としてはかなり優れています。
個人的には少し前までは牡蠣というと“カキフライ” や“生ガキ”の
和食のイメージが強かったのですが、この数年でオイスタバーや食べ放題、
シーフードレストランなどもさらに充実して、以前より身近になった気がします。
牡蠣は意外にも低カロリー
牡蠣は栄養が凝縮されていて、高カロリーなイメージなのですが、意外に低カロリーで低脂肪。
カロリーは100 gで60 kcal。
1個がだいたい20gほどで12kcalなので、5個食べてもおでんのじゃがいも1個分くらいです。
女子にも男子にも嬉しい牡蠣パワー
お酒をたくさん飲む人や男の人の元気サプリなどによく牡蠣のエキスが配合されています。
それは栄養ドリンクなどによく配合される「タウリン」やエネルギーを生み出すグリコーゲンなどが牡蠣に含まれているから。
ビタミン類やアミノ酸類、ミネラル類がとても豊富な牡蠣ですが、その中でも特に気になる成分は美のミネラルと言われる「亜鉛」。
亜鉛はお肌の細胞分裂や再生を促進する作用があり、不足すると肌トラブルを起こします。
そしてお肌のコラーゲンの合成にも、ビタミンCと亜鉛が関わっています。
さらに亜鉛は、女性ホルモンにも関係していて、不足すると生理不順に。
しかしこの亜鉛がたくさん含まれている食べ物は多くなく、牡蠣はとっても貴重なんですよ。
No1の亜鉛含有量!
100g当たりの亜鉛の含有量は、食べ物の中で牡蠣がNo1!
ほうれん草の約18倍もの亜鉛が含まれています。
牡蠣に含まれる亜鉛の吸収を上げるには、ビタミンCと一緒に摂ること。
生ガキをレモン汁で食べたり、牡蠣鍋に大根おろしを入れたり、ポン酢で食べたりするのがおすすめです。
冬が近づくと、気の置けない仲間と温かい鍋を囲みたくなります。
どうせなら美味しくてさらにキレイにも効く食材がおすすめ。
秋冬のごちそうをお取り寄せして、鍋パーティーなんかいかがですか?