ダイエット食材の代表格ともいえる「こんにゃく」。
安いし、どこにでも売ってるし、低カロリーのみんなが知ってる痩せ食材。
最近ハヤリの横文字のおしゃれなダイエット方法と
比べてかなり地味だけど・・・
でもやっぱりこんにゃくのダイエット効果はスゴいんです。
しかしこのこんにゃくダイエットにも盲点が!
正しいこんにゃくダイエット方法をご紹介します。
目次
まずはこんにゃくのダイエット効果をおさらい!
こんにゃくはほとんどが水分。
そのため、100gで6.9kcalと、とってもローカロリーなんです。
絹ごし豆腐が100gで55.9 kcal、キャベツが100gで23kcal、
もやしが100gで14 kcalなど、他のカロリーが低そうな食材と
比べてみてもさらにローカロリーなのが分かります。
その水分の次に多く含まれているのが「グルコマンナン」という
水溶性の食物繊維です。
このグルコマンナンは水を吸収すると大きく膨くらんで
満腹感を感じ、食べ過ぎを防止します。
さらに便秘解消、コレステロールや血糖値を下げる効果、糖の吸収を抑える
効果など、びっくりするほどのダイエット効果があります。
スーパーの板こんにゃくではダメ?
ダイエット効果が満載のこんにゃく。
でもグルコマンナンの恩恵を受けるには、こんにゃくなら
なんでもいいワケではないんです。
どこのスーパーで売られている一番身近な「板こんにゃく」ですが、
加工する段階で凝固剤を使うことで、水溶性の食物繊維が不溶性に
変わってしまっています。
板こんにゃくの他、糸こんにゃくや玉こんにゃくにも、凝固剤が使われています。
それではせっかくのこんにゃくのダイエットパワーを、全部取り込むことができません。
究極のこんにゃくダイエット方法
究極のこんにゃくダイエットに最も適しているのは、凝固剤を使っていないもの。
それはどんなものがあるのでしょうか?
こんにゃく粉(粉こんにゃく)
加工する前のこんにゃく粉を、インターネットなどで購入することが
可能ですが、そのまま料理に混ぜると水分を吸ってしまい、
扱いが難しいのが難点です。
画像出典:Amazon
凝固剤を使っていないこんにゃく製品
加工する前のこんにゃくの粉を使用していて、食物繊維が水溶性のままに保たれているものがベストです。
一番身近なおやつならこんにゃくゼリー。
これは加工前のこんにゃく粉を使っていて、水溶性のままの食物繊維を摂ることができます。
しかし、なにか良いものはないものかと探していたら、こんなサプリを見つけました。
粉こんにゃくがカプセルに!見つけた時は衝撃をうけました。
なぜなら、こんにゃくを使ったダイエットに効果があるのはわかっていても、毎日働いていて外食も多いとなかなか実行できなかったから。
これを食前に飲むことで食べ過ぎの防止になります。
2粒でもけっこうな満腹感が得られるので、普段よりも少ない量で満足できますよ。
しかも食物繊維たっぷりだから、朝も爽快に!
わたしの甘党の友人は、スイーツを食べる前にも飲んでいるんだとか。
カプセル入りは便利すぎます!本当に商品化されてうれしい~。
カプセルの中は細かい白粉末。
舐めてみたらほとんど味はしませんが、舌にぺとっとくっつきました。
飲み方のポイントは、しっかりと水分も摂るということ。
お酒を飲む前にもおすすめですよ。
それでも普通のこんにゃくも優秀
こんにゃくは水溶性の食物繊維の力を失ってしまった後でも、まだ低カロリーで
食べごたえもある優秀なダイエット食材です。
究極のこんにゃくダイエットを目指すなら、こんにゃく粉を使って
悪戦苦闘するのもありだけど、普通のこんにゃくだって充分ダイエット効果が
あります。
でもこんにゃくばかりを食べ続けるダイエットはNG。
1日1食に継続的に摂りいれるのが正しいこんにゃくダイエットの
やり方です。
おすすめはこんにゃく米。
白米にこんにゃく米を混ぜるだけで、糖質50%もカットできちゃいます。
普通のご飯と食感が変わらないので、ストレスゼロ!
最近話題の「氷こんにゃく」って?
えのき氷、玉ねぎ氷、トマト氷、ココナッツオイル氷・・・
など氷系ダイエットはいろいろありますが、最近「氷こんにゃく」が
テレビで紹介されてから話題になっています。
お肉代わりに使えるこの「氷こんにゃく」は使い勝手がよく、
こんにゃくダイエットの強い味方です。
氷こんにゃくの作り方
①スーパーで売っているような袋に入った板コンニャクを用意します。
②袋から出して水で洗います。
③好みの大きさにカット。
(カットする大きさは作りたいメニューに合わせて!)
④カットしたものをタッパーに入れて冷凍庫へ入れて1日置きます。
⑤凍ったこんにゃくにお湯をかけて解凍する。
(自然解凍か流水解凍でもOK)
⑥キッチンペーパーなどで水分をしっかりと絞る。
⑦あとは普通のお肉のようにお料理。
この氷こんにゃくを使って、からあげやステーキ、とんかつ、生姜焼きなど
お肉料理がなんでも作れちゃいます。
こんにゃくなのに凍らせるだけで、お肉のようにしっかりとした
食感に変わるのが不思議。
是非、一度試してみて!