「食前キャベツダイエット」というのを聞いたことがありますか?
キャベツを用いたダイエット方法はいろいろありますが、この食前キャベツダイエットはお医者様が考案し、はっきりと結果がでるダイエットなんだとか。
実際に、糖尿病を患っていた考案者とは別の現役のお医者様も、40kgものダイエットに成功し糖尿病まで治ってしまったそうです。
また、この食前キャベツダイエットは、水太りの人に最適だともいわれています。
さっそく食前キャベツダイエット中の私がそのポイントについてまとめます。
食前キャベツダイエットの基本
キャベツの分量・食べ方について
1/6個のザク切りキャベツをよく噛んで食べる
①1日3度の食事の前に、1/6個のキャベツをザク切りにしたものを生のまま食べる。 ②満腹感を得やすくするためにもしっかりと時間をかけて噛む。 ③キャベツは生で食べることが重要。味付けはノンオイルドレッシングか、ポン酢、ソース、レモン汁、味噌などをうまく使い分ける。 |
タンパク質はしっかり摂ること
★代謝、筋肉量を保つためにもタンパク質は1日70gは摂取すること。
1日に摂取するべき食品は
・牛乳200ml ・卵1個 ・お魚80g (お刺身5切程度) ・肉80g ・豆腐1/2丁 |
★白米は1食毎に120g(通常のごはん茶碗2/3程度)
★砂糖の多く含む食品や油ものは避ける
★間食は、りんご、ミカン、柿、オレンジなどを2個食べる。
※キャベツは間食時にもいくらでも食べてOK
きゅうり、ほうれん草、小松菜などの青菜類、人参もいくら食べても構いません。
基本の食前キャベツダイエットは思ったよりも単純ではありません。
正直、これを毎食、1日3回こなせる方はそうそういない気がしてきました。
私自身も、おやつに果物2個は逆に無理・・・。
基本の食前キャベツダイエットは無理な人や、糖尿病などで緊急的に痩せる必要のない方、また夕食の時間が遅くなりがちな方にはもっと手軽に食前キャベツダイエットを実践できる方法があります!
夜だけキャベツダイエット
日中に摂取できなかったタンパク質を補おう
①1/6個のキャベツをザク切りにして生のまま食べる。レタスやプチトマトを添えてもよい。味付けはノンオイルドレッシングがおすすめ。塩分の摂り過ぎに注意する。塩分摂取が減ることで水太り解消につながる ②日中に摂取できていないタンパク質類も一緒に食べる。(・牛乳200ml ・卵1個 ・お魚80g (お刺身5切程度) ・肉80g ・豆腐1/2丁) 魚の代わりにチクワやはんぺんなどの練り物を代用してもOK 肉はハムやベーコンに置き換えてもOK ③満腹感を得やすいようにしっかり噛んで食べること。 ④白米は、夕食の時間が20時までなら120g食べてもよい。時間が遅めの場合は食べないでおきましょう。 |
野菜中心でお腹が冷えてしまうのを敬遠する方は、お砂糖なしで紅茶を2杯程度飲むのがおすすめ。
紅茶はストレスが高まると分泌されてしまう「コルチゾール」を抑えるのでダイエット中のストレスによる過食を防ぐ効果があります。
お酒が飲みたい方は、我慢しましょう。
飲酒は、コルチゾールを分泌させ、内臓に脂肪をためてしまいます。
そしてダイエットだからと、野菜をがむしゃらに食べ、タンパク質を摂らないのは絶対にNG!
筋肉が減ってしまうので、ダイエットに失敗するだけでなく健康状態にも悪影響を及ぼします。
キャベツに縛られ過ぎないで。代用可能のお気楽ダイエット
食前キャベツダイエットに興味はあるけど、続く気がしない・・・
でも、きっちり守ろうという気持ちがストレスになってしまってはよくありませんよね。
このダイエットの成功者たちは、キャベツの生の食感にあきたら蒸し野菜に置き換えたり、外食時でキャベツが食前に食べられないときは、塩分無添加の野菜ジュースを500ml飲んだりと、臨機応変に実践していた方が多いようです。
わたしもまずは、軽い気持ちで夜だけキャベツダイエットにチャレンジ中。
ホントに1週間で2kgもダイエットできています♪
キャベツは食物繊維もたっぷり。
便秘も解消されて毎朝すっきりできるようになりました。
おそらく、このダイエットは普段からご飯を多めに食べてしまう方、お酒をついつい飲んでしまう方にとってもぴったりな気がしています。
元来食いしん坊な私はそろそろ「生のキャベツ」に嫌気がさしてきてしまったので、ここ数日は蒸し器で豚肉と蒸したりしてポン酢と一緒に食べています。
イヤイヤでは絶対に続かない。
きっとここで暴飲暴食したら2kgなんてあっという間に戻ってしまいますものね。
でも、お医者様によると体重の1割痩せてしまえばもとに戻りにくいんだとか。
私は47kgスタートなのであと2.7kg
夏にむけて頑張ります!