日に日に暖かくなってきて、春のぽかぽか陽気に心も弾みます。
春はいいことがありそうで、気分も最高潮!
まだ夜は肌寒いけど、もう暑苦しいブーツは脱ぎ捨てて、
春ファッションにシフトしましょ。
軽やかなパンプスやミュール、サンダルが活躍する季節です。
ここで気になるのが足のニオイ。
もちろん冬のブーツのほうが、蒸れてニオイを発生させる確率が高いけど、
脱がなければそのニオイはバレません。
でもミュールやサンダルなどの春シューズは、脱がなくてもニオイは
ダイレクトに他の人にも伝わってしまいます。
しかも素足にサンダルの季節も数ヶ月後に迫っています。
今年の春夏は「足クサ女」にならないように、しっかり対策しましょ。
目次
足のニオイ対策① まずはニオわない足作り
実はみんな1日にコップ一杯分もの汗を、足の裏からかいているそう。
とは言っても、汗だけであの独特の足のイヤなニオイは生まれません。
あのニオイは蒸れて高温多湿の靴の中で、汗や角質をエサにして
雑菌が繁殖すると発生します。
ニオわない足作りはまずは角質のケアから。
雑菌のエサになる角質を取り去ることにより、足のニオイの予防につながります。
角質ケアはフットピーリングパック、電動の角質リムーバー、かかとやすり、
角質クリア石鹸、ピーリングスクラブなどを使って自分で簡単にできます。
自分に合ったものを見つけ、定期的に角質ケアを行うことで、ニオわず、
サンダルの似合う見た目にも美しい足を保ちましょう。
そして雑菌を繁殖させないためには、足の爪のケアも重要です。
伸びきった爪に垢や汚れが溜まっていませんか?
爪はこまめに切るようにし、バスタイムに爪ブラシやフットケア用のスティック
で丁寧に洗いましょう。
専用のものでなくても、歯ブラシでも代用できますよ。
足のニオイ対策② 意外と知らないニオわないソックス選び
足に直接ふれている靴下やストッキングは、ニオイの発生に大きな影響を与えます。
ムレにくい靴下を選ぶことがニオイ対策になります。
綿100%のものが良さそうなイメージですが、実はそれは間違い。
綿は汗を良く吸収しますが、発散する力が弱いんです。
そこでおすすめなのは綿とシルクの混紡靴下。
綿が汗を吸収し、通気性に優れたシルクが汗を発散するので
指先はいつもサラサラで快適です。
夏にストッキングを履くなら抗菌加工や防臭加工のものを。
5本指ストッキングもおすすめ。
5本指の靴下は少し恥ずかしいですが、ストッキングならあまり目立ちません。
足のニオイ対策③ ミョウバン水の効果がスゴいらしい!
画像出典 https://www.amazon.co.jp/
ナスの漬物の色が変色するのを防いだり、煮物の煮崩れを防いだり、
ごぼうのあく抜きや製菓の膨張剤に使われる「ミョウバン」。
デオドラント製品にも配合されるこのミョウバンを使って、
自分で激安で簡単に作れる「ミョウバン水」のニオイを押さえる効果がスゴいんです。
このミョウバンは水に溶かすと酸性に変化。
これにより雑菌の繁殖を抑えたり、汗が出るのを抑えたり、
ニオイを中和して消臭する効果があります。
ミョウバン水は足のニオイにはもちろんですが、ワキのニオイ、洗濯物や生ゴミペットのニオイなどにも使える万能さです。
ミョウバン水の作り方
焼きミョウバン 17g 水道水 500ml 空のペットボトル
焼きミョウバンと水の割合を1:30にすれば、他の分量でもOK。
ペットボトルに水を入れ、焼きミョウバンを投入してよく振ります。
ミョウバンは溶けるまで時間がかかるので、3日ほどおきましょう。
結晶が溶けて水が透明になったら、出来上がり。
お風呂の温度くらいのお湯を使えば数時間で出来上がります。
出来上がったのはミョウバン水の原液で、足に使う時は10倍に薄めます。
この薄めた液をスプレーボトルに入れ、夜のお風呂あがりとお出かけ前
の足にスプレーします。
このミョウバン水の効果は絶大。
ぜひ試してみて!
足のニオイ対策④ 足だけではなく、靴のケアも
ニオイが気になるなら、自分の足だけではなく、大切な靴たちもいたわりましょう。
靴のニオイで、玄関までクサイなんて悲しいことになっていませんか?
簡単なのは帰宅したら靴の中に10円玉を何枚か入れておく方法。
10円玉の銅には高い殺菌作用があり、効果は絶大!
入れておくだけで靴の中のクサイ臭いを発する菌が減少します。
「あれ、ニオってる?」と感じたら、家に帰ったら10円玉を入れる習慣をつけましょう。
帰宅して脱ぎ捨てた靴の中は湿気でいっぱい。
そのままにしておくと、履いていなくても菌が繁殖し続けます。
履かない間はお菓子などに入っている乾燥剤を入れておきましょう。
クサイ足は歩く凶器!
足と靴の両方から毎日ケアしましょ。
これで真夏のお座敷の飲み会も怖くない!