眠っている間だけど、いびきをガーガーかくのはイヤ~!
というのがオンナゴコロというものです。
でも実はけっこういびきをかいちゃう女子って多いみたい。
どうしていびきをかくの?
そのメカニズムを知って、恋人の前ではスヤスヤ眠りましょっ。
不安ならまず録音してみるのも◎
自分では、睡眠中のいびきを制御するなんてなかなかできないもの。
だからこそ余計に、自分がすごいいびきをかいていたらどうしようと不安になりますよね。
まれに、治療を必要とする「睡眠時無呼吸症候群」の場合があるので安易に考えるぎるのはリスキーですが、過度の肥満でない若い女性であれば大半の場合、「単純いびき症」といわれます。
症とついているものの、治さないと体に重大な害をもたらしてしまう、ということもありません。
それでも、好きな恋人にいびきを聞かれるのはやはりキツイ。
そのうえ、口呼吸になるので乾燥から喉の炎症を起こしやすくもなります。
私っていびきかいてるかも?
と不安になっているのなら、睡眠中の音を録音してみるのをおすすめします。
まずは知ろう。いびきのメカニズム
あのいびきの独特の音はどこからやってくるのでしょうか?
鼻から入った空気は、のどを通って気管を通り肺へと進んでいきます。
睡眠中、この空気の通り道のいずれかが狭くなってしまうと、無理に通ろうとした空気がのどの筋肉を震わせるので振動音が出ます。
睡眠時は全身の筋肉が弛緩するので、のどの筋肉も緊張がなくなるので振動がしやすくなるためです。
鼻のつまりが原因のことも
いびきをかきやすいのは、アレルギー性鼻炎が原因のこともあります。
鼻の粘膜が炎症をおこし腫れてしまうので、鼻づまりをおこしいびきの原因となっている人が最近の日本では圧倒的に多いそう。
鼻がつまっていると、口呼吸の習慣がついてしまうのでどうしてもいびきをかきやすくなります。
昼間はまったく、鼻づまりを意識しないのに実は睡眠時だけつまっている場合も多いです。
これは、自立神経の影響でもともと粘膜は夜になると腫れやすくなるためです。
もともと、いびきをかきやすいのどの形状だったり扁桃腺肥大が原因の場合もあります。
自分でできるいびきをかかない方法
やはり、手軽で簡単にできるいびき対策は、点鼻薬。
寝る前に市販の点鼻薬を使ってみましょう。
あっけなくこれだけで改善するケースも非常に多いですが、点鼻薬を使っても効果が見られない場合は耳鼻科を受診してみましょう。
のどの形状に問題がある場合は、点鼻薬でいびきをかかなくなることはありません。
仰向けで寝ないように工夫したり、枕で20度くらいの傾斜をつけて頭を高めにして寝てみたり、「寝る体勢」を工夫してみましょう。
いびきはなんだか恥ずかしい・・・と悩んでしまうことも多いものですが、実際に録音してみたり受診をしたらなんでもなかった、ということも多いそう。
お酒を飲んだ後にいびきをかいてしまう、という悩みなら気にすることはありません。
なぜなら、お酒を飲んで寝ると鼻の粘膜がうっ血してつまりやすくなる上に、のど周辺の粘膜も腫れてしまいます。
飲酒した後のいびきは、まさに人間の証。
私も自分で実践してみましたが、お酒をたくさん飲んでいない日はいびきをかかないことが分かりましたよ。
思わぬ寝言に驚いたりもしましたが、寝言のお話は次の機会にでも・・・。
大好きな恋人と眠るなら、お酒は飲みすぎない、が基本ですよ。