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有吉ゼミのスペシャルで見た42℃の蒸しタオル美容法。
ＴＶに出ていらした先生は、42℃の蒸しタオルを顔にあてるとヒートショックプロテインなる
タンパク質が増え、コラーゲンが増量してお肌がキレイになると言っていたけど
蒸しタオルって美容室とかで充てられてもキモチいいな～と気になり
詳しく調べてみることに。

ヒートショックプロテインとは？

そもそもヒートショックプロテインってなんなのでしょう。
調べてみるとHSPとも呼ばれ、傷んだ細胞を修復してくれるタンパク質の一種。
乳酸の発生を抑えたり免疫細胞を強化してくれたり、なんと「がん」予防にも
つながり、ヒートショックプロテインが増えると、私たちの身体の状態を良くする
ことにもつながります。

このヒートショックプロテインは、身体に熱によるストレスが加わると体内で生成されます。
風邪で熱でも出さない限り、そうそう体温も上がらないし・・・
どうやって、私たちのヒートショックプロテインを増やせばよいのでしょうか。

①健康、ダイエットに　ヒートショックプロテイン入浴法

私たちの身体に最適な熱ストレスを加えてくれるのが、42℃のお湯だそう。
42℃のお風呂に10分つかって体温が38℃になるようキープ。
もちろん、入浴前の水分補給はしっかり行うことが大切です。

入浴後は、料理でいうなら常温で、普通に熱がひいていくのを待つだけ。
10分から20分かけてゆっくり体温が低下するのが理想。

薄手の布団やバスタオルにくるまる等、湯上りは身体を保温しましょう。
ヒートショックプロテインは、お風呂から出た後も増え続け、そのパワーの
ピークは2日後と言われています。

そして1週間くらいは体内に残って活動してくれるので、週2回ほど
意識的に入浴するだけでOK

週2回のこの入浴法を続けて3～4キロダイエットに成功、という例も
多くあるようですよ。

私もこの記事の執筆にあたり試してみましたが、42℃って私には拷問。
ちょっと熱すぎるんです。
いつも41℃にお風呂の温度を設定しているので、1℃くらい平気！と思いきや
この1℃の壁は思ったよりずっと厚いです。

同じように、熱いお風呂が苦手な方も安心してください。
ヒートショックプロテインを増やすのに無理して42度につからなくてもいいようです。
40℃のお風呂なら20分、41℃のお風呂なら15分つかれば十分。
40℃のお風呂で体温を38℃に上げるのはなかなか難しい・・・
私は、猫舌ならぬ猫肌？さんには41℃をオススメします。

そして、ふと思ったことが一つ。
今年30歳になる弟は肥満知らず・・・太ったことがありません。
夜中にすさまじく高カロリーなものを食べてすぐに寝ても太ってない！
ずるいずるいとずっと思っていましたが、弟は熱いお風呂が大好き。
シャワーも熱くないと入った気がしないとか。

もっと年齢を重ねたら、やみくもに熱いお風呂はやめておけ、とも
言いたいところですが、もしかして弟はヒートショックプロテインを
増加しまくっているので太らないのかも！

②モチモチのやわらか美肌に　42℃の蒸しタオルと氷水

私がＴＶで見て気になっていた42℃の蒸しタオル。
出演されていた先生は42℃の蒸しタオルを5分顔に充てるとコラーゲン増加に
つながります、とおっしゃった部分しかオンエアされていませんでした。
もしかしたらもう少しお話されたのをカットされたのかも？

私なりに補足させてもらうと、

蒸しタオルを42℃になるようレンジでチンする。
顔にのせる（5分ほどが理想的だがタオルが冷めてしまってはだめ）

でもこのままでは肌はやわらかくなりますが、毛穴は開き放題、乾燥もしやすく
なっているのでプラスαのケアが必要。

そこで調べてもっとも効果的だと判断したのが、
蒸しタオルと氷水でのパッティングを交互に行うこと。

ちょっと面倒くさい？なんて思った方。
以前のスプーン美容の記事でも触れたように、温→冷→温→冷の繰り返しは
キレイなお肌づくりの基本！

氷水を用意するのが面倒な方は冷蔵庫で冷やした濡れタオルでもOK
3日に1回やるだけでも、お肌の質感がかわっていくそうですよ。

ヒートショックプロテインが増えると期待できる効果まとめ

①美肌効果　②疲れにくくなる　③免疫力UP
④精神的安定（うつ病の治療にも利用されることもある）
⑤リンパ球ががん細胞を認識しやすくなる（がん治療にも応用されている）

ダイエットも期待できるヒートショックプロテイン入浴法、
そして、肌をやわらかくし、若返らせてくれる42℃の蒸しタオルでの
ヒートショックプロテイン美肌法。

どちらも生活の一部に取り入れるだけ。
あなたも週2回試してみませんか？