絶賛乾燥中!
オフィスでデスクワークをしている私の唇はどうしてもカサつきがち。
酷い時は皮がべろんと向ける始末です。
いくらメイクアップしても、髪の毛をセットしても唇がカサついて荒れていたら台無し。
冬でも唇はプルプル&ウルウルで、しっとりさせておきましょう。
簡単にできる唇をプルプルに保つ方法をまとめました。今夜すぐできる、急ぎのケアもご紹介。
唇が荒れてカサつく原因とは?
唇の荒れを悪化させている7つのポイント
ポイント1:紫外線
唇の皮は顔と比べてとても薄く、紫外線の侵入を防ぐ「メラニン」の量も非常に少ないため、紫外線のさらされると大きくダメージを受けてしまいます。顔だけでなく、唇もしっかりとUVケアをすることが重要。リップクリームには、紫外線カットのものも多くあるので進んで手に取るようにしましょう。
ポイント2:グロス、口紅の成分
グロスや口紅には、その形状を作るためにどうしても唇を荒れさせてしまう成分が入っていることがあります。
例えば、口紅をスティック状に固めるためにもちいられるヒマシ油やラノリン、赤色202号などのタール色素、艶出しに用いられているエステルガムなどが代表です。
ポイント3:クレンジングによる摩擦、刺激
グロスや口紅を落とすとき、コットンで擦りすぎたりティッシュで無理やりふき取る行為は絶対にNG!
その摩擦によって唇はダメージを受け皮がむけやすくなります。
ポイント4:食生活の乱れ
辛い食べ物が好きだったり、ビタミンB2が不足している人も唇が荒れやすいそう。
ビタミンB2は、レバーや納豆、たらこ、ウナギ、鯖、卵などに多く含まれています。
皮がむけて荒れる、というだけでなく唇の血色が悪い場合は食生活が原因であると考えてよいようです。
添加物の摂り過ぎにも注意が必要。
個人的な意見ですが、私は飲酒をした次の日とっても荒れてしまいます。口を開いて寝ているのかもしれません・・・。
ポイント5:唇をなめてしまう
唇が乾燥し、荒れると気になってつい舐めてしまいがち。
乾燥した唇は舐めることで一旦は潤ったような錯覚に陥りますが本当は唇は舐めるほどに乾燥していくんです。
皮も無理やり剥いてしまうのはやめて、下で紹介するケア方法を参考にしてください。
ポイント6:慢性的なら疾患かも
ケアしているつもりなのに、慢性的に唇が荒れている・・・という方は疾患の可能性も。
アレルギー性の皮膚炎であったり、アトピー症状が出てしまっている場合もあるため、症状がなかなか緩和されないときは皮膚科を受診しましょう。
荒れているだけでなく、唇に水泡ができピリピリとした痛みを伴う場合は口唇ヘルペスの疑いもあります。
ポイント7:歯磨き粉
歯磨きをしたあとに、十分に唇を流さずに歯磨き粉が残っていると唇の荒れを引き起こしてしまいます。
口をゆすいだ後は、しっかりと唇についた歯磨き粉も洗い流すこと。
荒れた時寝る前にしてほしい唇ケア6種
ポイント:荒れた唇の皮は放置しない・無理に剥かない
①はちみつパック
はちみつを唇に塗ってラップでパックするだけ。8分から10分ほど放置してください。ソフトにお水で洗い流せばOK。
②ワセリンパック
蒸しタオルを唇にあて、唇の皮がしっとりしてきたらワセリンを塗り、くるくると円を描くようにやさしく余分な皮を落とします。再度ワセリンを塗ったらラップでパックし、上から蒸しタオルをあてましょう。やさしくワセリンをふき取ったら完了。
③唇用美容液
唇の荒れが酷い時は、唇専用の美容液でスペシャルケアを。歯磨き後に、しっかりと唇をあらい美容液を塗ります。専用美容液は、表面に膜をはって水分蒸発を防ぐのではなく、活性型天然由来酵素のペンザイムが角質の奥まで浸透し潤いをもたせます。冬場のレスキューケアに一つもっておくと◎プレーンとストロベリーがあります。上のバナーから980円(税込)で購入可能。米粒大で一塗り可能なので長く使用できコスパも◎。
④砂糖スクラブ
砂糖にはちみつを混ぜ(なければ少量の水でも可)練ります。唇に練ったものを塗りやさしく円を描くようにマッサージ。最後は市販のリップやワセリンなどできちんと保湿しましょう。
⑤マスク
風邪予防にも欠かせないマスク。唇の乾燥を、自分の呼気による湿気で補えるため乾燥防止に効果的。
⑥医薬品リップクリーム
あくまで荒れることを予防するなら一般的薬用リップでいいのですが、すでに荒れてしまった唇には「医薬品」のリップクリームを使用しましょう。
ポイントは、唇の縦ジワになじむように縦にやさしく塗りこむこと。横に塗ってもさほど効果はありません。