毎日お米研いでますか?
そして無造作に捨ててしまっていませんか?お米のとぎ汁を。
実はとぎ汁にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、セラミドなどが含まれていて
その細かい粒子で古い角質だけを落とすピーリング効果があるんですって。
早速私もトライしてみました。
これを読んだら無洗米なんて買えなくなっちゃいますよ♪
目次
お米のとぎ汁は洗顔に。沈殿物はクリームパックに!
お米を一度ささっとすすぎます。
この一度目のお水は捨ててしまってOK。
二度目からのとぎ汁は、ボールや計量カップ、お好みの大きめの容器に
保存します。
洗顔に使用するときは、40℃くらいのお湯でとぎ汁を1.5~2倍にうすめて使用します。
私はメイクを落としてから使用。
決してこすらず馴染ませるようにやさしく、目に入らないように注意しながら洗います。
※目に入るととってもイタイです。
そして、私が試して大興奮したのがとぎ汁の沈殿物パック!
とぎ汁を入れた容器にラップをかけて冷蔵庫で12~20時間放置!
当然濁っている、とぎ汁ですが時間の経過ともに上の方が透明になっていき
底にはなにやら沈殿物が。
この沈殿物の正体は、ほぼ米ぬかと同様のもの。
クリーム状になっている沈殿物でクリームパックしていきます。
小麦粉を混ぜる方法もあるようですが、私は沈殿物のみでパック。
水分量が多めだと垂れてしまいますので注意。
数分したら、やさしくぬるま湯で洗い流し、いつのもスキンケアを。
必ず乾いてしまう前に流してください。
驚きの透明感と、美白効果
洗顔だけではわかりにくいのですが、クリームパックをして洗顔を終えると
肌の透明感にびっくりしました。
上のパックを撮った左手の甲も、写真撮影後とりあえずティッシュでふきとったのですが
キメが整い透明感が増しました!
いやな「くすみ」がきれいに流れ落ちた感じ。
市販のピーリングもいくつも試したことがありますが、ヒリヒリしてしまうことも。
この沈殿物クリームパックは、「古い角質だけ落としてくれる」ことがポイントなので
お肌に負担もなく、つるつるすべすべに。
今まで私はいったいどれ程の宝物を排水溝に流していたのでしょうか。
米のとぎ汁はシミ対策にももってこい?
米のとぎ汁について調べていると、とても目につくシミが薄くなる、という記述。
朝晩の洗顔を、米のとぎ汁に変えて週に1度沈殿物パックをしていけば
3ヵ月くらいで、シミが薄くなるのを実感できるそう。
その理由は、お米のとぎ汁によって肌のターンオーバーが正常化されるため。
米のとぎ汁の活用方法まとめ
■フローリング磨き
オリザオイルという成分の効き目でフローリングがツヤツヤに。
■植物を育てる
栄養盛りだくさんの米のとぎ汁を植物に。葉っぱが青々とし、元気になります。
■料理にも
大根は米のとぎ汁で下ゆですると綺麗な白色になり味もしみこみやすくなります。
筍・ごぼうのアク抜きにも。
■消臭効果
お弁当箱のニオイなど、気になったら米のとぎ汁を入れて1番放置しましょう。
■ハンドオイルに
オリーブオイルやココナッツオイルと混ぜれば濃厚なハンドオイルに。
ただし食品なので長期保存には不向きです。
なんとなく気になりトライしてみた米のとぎ汁化粧水&沈殿物パックでしたが
した後の肌の質感に正直本当にびっくりしました。
沈殿物は取るまでに時間がかかるので週末のスペシャルケアに。
とぎ汁はほぼ毎日搾取できるので、バンバン使用していこうと思います。
この感動をおばあちゃんに伝えたら、
「とぎ汁で洗顔なんて、昔の人ほどやってたよ」と一言。
そういえば我が家の102歳まで生きたひいおばあちゃんの日課だった廊下の雑巾がけ、
米ぬかをいれた袋状の雑巾でからぶきしていたっけ。
おばあちゃんちの廊下はワックスかけたみたいにピカピカだったことを思い出しました。
米ぬかって昔から沢山活用されていたんですね。
どんどん試していただきたい米ぬか美容ですが、
なかにはアレルギーが出てしまう方もいるそうなので、パッチテストはしてくださいね。