梅雨の時期になると、スタイリングをしっかりとしたにも関わらず、髪の毛の広がりやうねりが気になる人は多いです。
朝にセットしても、雨の日に出かけただけでボサボサの状態になり、テンションがダウンした経験のある人もいるでしょう。
梅雨の時期にもオシャレにスタイリングした髪をキープして1日中楽しむためには、ヘアケアの仕方を見直してみましょう。
髪の毛が広がる原因や広がりを防ぐ方法をご紹介していくので、梅雨も楽しく髪のオシャレを楽しみたい人は参考にしてください。
おすすめのスタイリング剤も一緒にご紹介します。
目次
髪の毛が広がる原因とは？
まずは、髪の毛が広がってしまう原因から見ていきましょう。
髪質
乾燥
髪の毛が乾燥している人は広がりやうねりを起こしやすい特徴があります。
しかし、何らかの原因によって水分量が減ってしまうと静電気が発生して広がりを起こしてしまうのです。
ダメージ
オシャレのためにカラーリングやパーマをしている人は多いですが、カラーやパーマは髪のダメージを引き起こす要因のひとつとなります。
ダメージを受けた髪は内部組織を破壊し、キューティクルも剥がれやすくなっている状態です。
キューティクルは髪を守ってくれる存在なので、剥がれを引き起こしていればまとまりにくく、パサついた髪となってしまうでしょう。
梅雨の広がりを防ぐ簡単術
梅雨の時期でもオシャレな髪型を維持できるよう、広がりやうねりを防ぐ簡単術をご紹介していきましょう。
ブラッシング
最も簡単な方法としてブラッシングがあります。
毎日欠かさず行っている人も多いでしょうが、髪の乾燥を防ぐには最適な方法なのです。
頭皮から皮脂が分泌されますが、皮脂には乾燥を防ぐ効果があります。
乾燥が気になる時には、ブラッシングをして髪の広がりを防ぎましょう。
冷ます
スタイリング剤の種類を変える
ローション系やミスト系のスタイリング剤は、梅雨の時期には使用を避けましょう。
ただでさえ湿気の多い季節にも関わらず、水分の多いスタイリング剤を使用すると髪の毛の内部に水分が多く入り込み、キープ力がダウンしてしまいます。
乾燥を防ぐ際にはローション系やミスト系のスタイリング剤は潤いを与えてくれるため適していますが。
しかしながら、湿気の多い時期にはデメリットを与えてしまうため、オイル系やクリーム系、スプレー系のスタイリング剤を選びましょう。
髪の広がりを防止するヘアケア術
髪の広がりを防ぐヘアケア術をご紹介していきます。
毎日実行することで、広がりやうねり知らずの髪質へと近づいていくでしょう。
シャンプーは丁寧に
ダメージを防ぐためにも、毎日行うシャンプーでの洗浄は丁寧に行いましょう。
その後、お湯をかけて皮脂や汚れをある程度取り除いた後に、泡立てたシャンプーをのせて丁寧に洗っていきましょう。
ドライ
髪を洗ったらドライヤーを使用して乾かしていきますが、乾かすタイミングとしては、お風呂から上がってすぐがよいです。
また、髪の乾燥を防ぐためにもヘアオイルなどを使用して乾かしていきましょう。
朝のスタイリング
朝起きたらブラシを使って丁寧にスタイリングをしていきます。
根本から一気にとかすのではなく、毛先から根元の順にとかしていくとダメージを与えにくいです。
アイロンを使用する場合
髪の広がりを防ぐためにも、アイロンを使用してまとまりのある髪型にしようと考える人もいますが、温度が高いため髪を傷めやすいデメリットがあります。
また、最後にヘアスプレーを使用してスタイリング時の髪型を固定しましょう。
ヘアケアに欠かせないおすすめのスタイリング剤
ここからは、梅雨の時期におすすめのスタイリング剤をご紹介していきます。
髪の広がりやうねりに悩む人にとって役立つアイテムです。
スプレー系、オイル系、ワックス系の3種類の中からおすすめのスタイリング剤をご紹介していくので、自分の髪質に合ったアイテムを使用しましょう。
スプレー系のスタイリング剤でおすすめのヘアケア商品のひとつがロレッタの「カチカチシュー」です。
オイル系でおすすめのスタイリング剤は、ロレアルパリの「艶髪オイル」です。
ワックス系のスタイリング剤でおすすめなのがザ・プロダクトの「ヘアワックス」です。
シアバター・アロエベラ・トコゲロール・ビーズワックス・タンジェリンエッセンシャルオイルと自然由来の原料のみで作られたワックスで敏感肌の人も安心して使用できます。
ツヤ感のある見た目でべた付かない点が魅力です。
梅雨の時期に髪の毛が広がり思うような髪型を維持できずに困った経験がある人は、ヘアケアの仕方を見直してみましょう。
気が付かないうちに髪にダメージを与える行為をしている可能性もあります。
また、梅雨に髪の毛が広がることを防ぐためにも、スタイリング剤選びも慎重に行い、自分の髪質に合ったものを使用することが大切です。
上記でおすすめしたスタイリング剤も候補に入れ、梅雨の時期のオシャレを思う存分楽しみましょう。
