第二回目の放送も気になりすぎる【その原因、Xにあり!】。
今回は冷え症不眠の原因と下半身太りの原因に迫るようです。
やたらと冷えて眠れない女性は多いもの。
そして下半身太りは日本人の最大の悩みと言っても過言ではありません。
意外な原因は何なのでしょうか?
目次
冷え症不眠の原因は「お尻」にあった
冷え症で眠れないという山田邦子さんをゲストに冷え症不眠の原因を探ります。
冷えの原因は、どうやらお尻にある様子。
冷えて眠りにつきにくい、という人は女性1万人(20代から50代)のうち60%もの人が感じているんだそう。
人間は、眠りにつく準備として体温を下げていくために、手足の末端の血管から体の熱を放出するのですが、冷え症の人の冷たい手足では血管からの熱の放出がうまくいかないので、脳の温度を下げることができずに眠りにつきにくいのです。
そして、お尻のほっぺたにある筋肉、梨状筋(りじょうきん)が凝ってかたまると、「足」の冷えにつながります。
この筋肉は、座りっぱなしでいると圧迫され凝り固まってしまうのです。
この冷え症をもたらす「お尻」のコリはボール一つで解決できるんです。
冷え症不眠改善「お尻ボールほぐし」
ソフトボールをひとつ用意します。
そしてベッド、もしくはやわらかい場所に仰向けに寝ます。
脚は、両膝を立ててください。
ソフトボールを、左右のお尻の中心にある「でんちゅう」というツボにあたるようにおきます。
そして、ボールで圧迫していないほうのお尻を浮かせるようにし、ボールに体重をかけましょう。
左右それぞれのお尻を30秒ずつ。
出典:フジテレビ
下半身太りの原因は「子宮冷え」にあった
さて、続いては下半身太りについてです。
日本人は欧米人よりも下半身太りに悩んでいるひとが多いんだそう。
もちろん私もその一人です・・・。
手でお尻を触ったとき、お尻を冷たく感じるひとは「子宮冷え」の可能性が高いそうです。
私は毎日お尻がとても冷たいのを気にしていたところでした・・・。
まさに子宮冷えだということがわかりました。
上半身は痩せて見えても下半身がしっかりとしていると太って見られてしまって悲しいものですよね。
しかも、下半身ってなかなか痩せにくい!
子宮冷えの原因は座りっぱなしの生活
イスでも、直接床にすわる形であっても、「座る」と必然的に子宮動脈が圧迫されます。
デスクワークなどで1日中、同じ姿勢で座っているとどんどん血行が悪くなり、「子宮冷え」に。
そんな子宮冷え、下半身太りが1日3分のエクササイズで改善できるそうです。
女優・床嶋佳子さんと、お笑い芸人・ゆりやんレトリィバァさんの2人が「1日約3分でできる子宮改善法」に挑戦しました。
下半身太り改善「子宮改善法」エクササイズのやり方
ポイントは筋肉を意識して血行促進を促すこと。
①子宮を含めたおなかまわり ②太ももとお尻 ③膝下からつま先まで
体をこの3つのパーツに分けてエクササイズしていきます。
上から下に順に行うことが、血流促進に効果的。
1.フラミンゴ 左右5回×2セット行う
①おなかまわりのエクササイズ
脚は肩幅に開いて、腕を肩と水平にまっすぐ伸ばす。
片方の脚を反対側の膝まで上げて、上半身をゆっくりとねじる→ねじってもどるを繰り返す。
2.スケーターキック 左右交互に30回行う
②太ももとお尻のエクササイズ
出典:フジテレビ
イスの背に手を置き、脚は肩幅に開く。
両脚でかるく屈伸した後に、片方の脚だけ後方に蹴る。※反対側も同じように
3.モグラたたきスクワット 10回
③膝下からつま先までのエクササイズ
出典:フジテレビ
脚は肩幅に開く。頭の上で手を組みましょう。
軽く屈伸する→踵をあげて背伸びをする→踵をゆっくりとおろす。
この3つのエクササイズを順番に、朝晩行いましょう。
3週間ほどで効果が見られてくるそうですよ!
3パターンあるのでちょっと大変ですが、頑張ってみましょう!
番組の被験者さんたちは、4人中3人が子宮の血流が改善されていました。
しかも!下半身太りにも絶大な効果を発揮していたのです。
皮下脂肪の減少も見られていました。
一時的に、エクササイズの効果で太ももやふくらはぎがサイズアップすることもあるそうですが、これは筋肉量が増えた証なので続けていくうちに安定し、細くなることができるそうです。
この手のエクササイズを続けるのって、実はけっこうハードル高いものですよね。
とりあえずは、お尻を触って温かくなるまで地道にやってみようと思います。