寝るとき腰が痛いという悩みを抱えているなら、寝具の見直しは必須です。
私自身、若いころは低反発マットレスが大好きで長年愛用していました。
ところが、出産を経てふと気が付くと毎晩腰が痛むように。
そして寝返りを打つのが困難になっていました。
腰が痛い人にとっては低反発のマットレスよりも高反発マットレスの方がいいようですね。
この記事では腰痛対策に効果が高いといわれる、山本昌さん愛用の高反発マットレス「モットン」についてまとめていきます。
目次
腰痛対策!高反発マットレス モットン
腰の痛みがわかる人なら、寝具の大切さにも少なからず気がついていることと思います。
寝る時に最も重要なのは、「自然に寝返りがうてるか」。
私のように低反発マットレスを使っていると、腰が沈んでなかなか寝返りがうてません。
普段は気が付きませんでしたが、軽いぎっくり腰になったときに低反発マットレスの「沈み」に気が付きました。
これほど私のお尻は重く、寝返りにはこんなに力がいるのか!ということを実感されられたのです。
腕で体を持ち上げて、必死に体勢を変えるしかありませんでした。
それを機に低反発マットレスをやめ、色々な高反発マットレスを試してきました。
なかには高反発が過ぎて、逆に眠りにくかったものもありました。
自然な寝返りは、回数が多ければよいというものでもありません。
高反発マットレス「モットン」では以下のようなデータも出ています。
高反発マットレス「モットン」は、筋力が弱い女性でも自然な寝返りをうてるように、と開発されています。
従来の高反発マットレスでの寝返りに比べ「モットン」は、8割のパワーで自然な寝返りがうてるようになっています。
そのため筋力の少ない小さなお子様や、筋肉量が低下した高齢の方にもおすすめなのです。
あの山本昌さんも、大絶賛しています。
「モットン」は体圧分散にも優れている
マットレスに重要なのは、体圧分散がきちんとできるか否か。
体を均等に持ち上げ、肩からお尻までがまっすぐになることが、理想的な眠る姿勢です。
「モットン」で眠ると体圧分散が上手くされて体の一部分に負担がかかるということはありません。
そのため筋肉を休めて、安眠することができるのです。
マットレスが硬すぎれば、横向き姿勢で寝た時に胸や腰に負担がかかります。
そして逆にマットレスが柔らかすぎると、反発力によって体を支えてもらうこともないので、体自体が歪んでいる姿勢で眠ることになります。
これが腰痛の悪化にもつながるのです。
「モットン」は通常の高反発マットレスより厚い
一般的な高反発のマットレスは、布団やベッドの上に重ねることを想定して4センチメートル程度の厚みで作られています。
「モットン」の厚みは10センチメートル。
そのため布団のように使用するのであれば、「モットン」一枚で、またベッドで使うのならベッドのマットレスのかわりとしてそのまま使用することができます。
「モットン」に横たわった瞬間の印象は、やさしい力で体を押し上げてくれる感覚。
高齢の母にも送りましたが、マットレスのよさは朝起きて起き上がる瞬間にわかるそうです。
たしかに筋肉量の低下している母でも、「モットン」にしてから起き上がりやすいようです。
そしてキッチンに立つたびにボヤいていた腰痛についても、だいぶ楽になったと話しています。
体重で「モットン」を選ぶ理由
「モットン」は、45キロまでの人には「100N」
45キロから80キロの人には「140N」
80キロ以上の人には「170N」を推奨しています。
この「100N」「140N」「170N」は「モットン」の硬さを示す数値。
数値が大きいほどマットレスが硬くなります。
最初はご自分の体重で硬さを選んで購入するのがいいでしょう。
「モットン」は返金保証期間内(商品受け取り日から90日間経過した後14日間以内)であれば、配送料3,942円/個のみで1回のみ交換可能です。
万が一しっくりこない場合でも、配送料のみで交換できるので安心です。
サイズもシングル、セミダブル、ダブルと揃っています。
高反発マットレスなのに通気性も◎
「モットン」は高反発マットレスであるにもかかわらず、通気性がよいのも特徴です。
通常寝ている間にも、人間は200CC程度は汗をかいています。
寝ているときのイヤなムレを解消すべく、「モットン」はマットレスの上から下へと空気や汗が流れる構造になっています。
そのため湿気っぽくなりやすい高反発マットレスにもかかわらず、「モットン」はさらっと快適に眠れるのです。
また布団の敵であるダニも、寄せ付けにくいため安心。
「モットン」の素材となっているウレタンフォームはダニが住みつくこともほぼなく、ホコリも出にくいのが特徴です。
取り外し可能なマットレスカバーも最初からついているので、こまめに洗って清潔を保ちましょう。
長期間使用しても「薄くならない」
高反発マットレスにありがちなのが、最初はよかったのにしばらくしたらマットレスが薄くなっている・・・という悩み。
せっかく購入したのに、せんべい布団になってしまっては腰痛対策どころではありません。
「モットン」は長期間使用しても薄くなることはなく、その復元率は96%もあります。
そしてマットレスの密度もしっかり記載されているのも「モットン」のおすすめポイント。
普通のマットレスは密度記載がされていないものが多く存在しています。
マットレスの密度は、わずか10D下がるだけでも原価が半分にもなるんだとか。
「モットン」の密度は30Dという高密度で、記載もしっかりとされています。
また「モットン」は、経済産業大臣許可の第三者民間試験・検査機関であるボーケンの検査にも合格しているISO認証取得工場で製造されています。
気になるホームアルデヒドの含有量も、5㎍/g以下という高水準で小さな赤ちゃんにも安心して使用できる製品というお墨付き。
「モットン」を90日間じっくりお試しする方法
「モットン」で寝てみたいけど、触ってもいないのにいきなり購入するのは不安・・・。
という方も多いでしょう。
でも、「モットン」を90日間じっくりとお試しできる方法があるんです。
間違えてならないのが、そのお申し込み先。
「モットン」は大手のショッピングサイトなのでも取り扱いがありますが、必ず公式サイトで申し込みましょう。
公式サイトでは、試してみたいけど不安、寝心地を知りたい、という人にもってこいのサービスです。
「モットン」を受け取ってから90日間、じっくりと使用して万が一返品を希望される場合は、90日経った後の14日以内に保証書か商品発送後のメールに書いてある「返品依頼フォーム」より商品を送付するだけです。
商品が送付先に到着してから30日以内に、指定口座へ返金がされます。
返品の可能性を考える方は、保証書をしっかりと保管しておいてください。
返品時に商品とともに同梱する必要があるので、なくさないようにしましょう。
「モットン」で寝るときの腰の痛みは緩和する
「モットン」で眠るようになって、腰の痛みが緩和したのを感じているだけでなく、睡眠の質が上がったことも感じています。
低反発マットレスで寝ていたころは、寝返りの際に目覚めてしまうこともしばしばありました。
これは、マットレスが柔らかく体が沈んでいるので、寝返りがうちにくく、筋肉をよけに使うことで脳も働いてしまい目が覚めていたようです。
「モットン」の高反発は、横向きで寝てもお尻がずん、と沈むこともなく背骨がまっすぐになっている感覚がします。
そして眠っている間、寝返りとともに目を覚ますこともなくなりました。
そして朝の目覚めもよく、マットレスから立ち上がるのも楽に。
慢性的に腰が痛かったり、昼間もなんだか腰が重い、と感じているならマットレスを変えるべき。
それだけで、日々の生活が激変します。
安眠効果で抗うつ剤もいらなくなった
慢性の腰痛を抱えていると抗うつ薬を処方されること、ありますよね?
これは痛みが続くことで気分が落ち込み、うつ症状を併発することも多いからなんだそうです。
そして抗うつ薬は脳内でドーパミンを産生して痛みを抑制する働きもあるので、服用すると痛みが劇的におさまる、というケースも。
2012年に発表された腰痛の診療ガイドラインでも、抗うつ薬は慢性腰痛の第二選択に位置しています。
腰痛もち全ての人に効果があるとは限らないものの、昔よりも一般的になっているようです。
私自身も実はあまりに腰痛が続き、抗うつ薬を処方されていたことがあります。
でも抗うつ薬を飲む、という行為自体が私にはかえってネガティブな行為と感じていたので、できれば飲みたくないと思っていました。
そんななか、マットレスを「モットン」に変えてぐっすりと眠れるようになったからか、抗うつ薬は全く必要なくなったのです。
しっかりと質のよい睡眠がとれれば、幸せホルモンといわれるセロトニンの働きもよくなるのでしょうね。
腰痛には日記も効果的
「モットン」を私が見つける前に、調べていて見つけた面白い腰痛対策があります。
それは「日記を書く」という腰痛対策。
どうして日記で腰痛が治るのだろう?と思ってしまう人も多いはず。
そこで、なぜ日記をつけることが腰痛対策になるのかまとめておきます。
日記は最新「認知行動療法」
腰痛の痛みがストレスと大きく関わっていることは多いものです。
日記をつけることで自分でも気が付かなかった問題が明らかになることもあるのです。
日記をつけて自分の行動や思考を客観的に見ることができるのが日記というツール。
腰痛が酷い人は、自分で作ったルールにがんじがらめになっていたり、自己主張ができない人が多いのです。
日記をつけることで、自分が不快に感じる状況や考え方、行動などが見えてきます。
そして自分の考え方や行動の悪い癖もおのずとわかってきます。
まさにこの悪い癖こそが腰痛の原因かもしれません。
ストレスによって腰痛を悪化させている人は、ネガティブ思考であることも多いそう。
そんな考え方を切り替えて、行動を変化させていくことが日記をつける狙いなのです。
そしてこの日記は毎日つけるのではなく、「イヤなことがあった日」だけつけるのがポイントです。
「イヤなことがあった日」日記は4項目でつける
この腰痛対策になる日記のつけ方で大切なのがその項目設定。
日付以外にも4つの項目欄を作って、きちんと記入するようにしましょう。
1.出来事
まず、その日にあった出来事を記入します。
職場での出来事や家庭で起こったことなど、思いついたものを書きましょう。
あくまで自分が不快に感じたり、イヤだと思ったことを書きます。
2.思考
1で書いた出来事に対して、自分が思ったことを素直に書きます。
例えば、1で「姑を病院に連れて行った」と書いたとします。
2には「本当は自分で言ってほしかったけど文句を言われるのが怖かった」などと記入します。
3.行動
この時に自分がとった実際の行動について書きます。
上の例えからつなげるのなら、「姑に付きあい病院で半日つぶれてしまった」など。
4.目標
そして目標の欄には、あくまで客観的に自分の思考や行動の癖を修正する内容を書きます。
上の例えからつなげるのなら、「夫にも相談して次回は替わってもらおう」など。
あくまでもイヤなことを回避する行動を探すのではなく、長期的なメリットを生み出すような行動をとるようにすることが目標。
人に嫌われることを極端に怖がったり、頼まれると断れない人はストレスも溜めやすい。
自分の思考と行動にギャップがあることが多いので、日記に書いて客観的に見ることはとても効果的なのです。
ぜひ試してみてください。