年末年始、例年に違わずしっかり暴飲・暴食してしまいました・・・。そしてホントに動かない私・・・。
でも今年は、年末も話題になっていた「ブロッコリースプラウト」を意識的に食べてみよう!と息巻いておりました。
TVのラク痩せダイエットでもタレントの虻川さんがダイエットに見事成功していたし♪もともとアルファルファなどの「新芽」系の野菜って好きですし。
ただ、12月30日最寄りのスーパーへ買いに行ったらまさかの売り切れ・・・。みんな考えることは一緒なのね・・・。
暴飲暴食の秘策に食べる計画は倒れてしまいましたが、ダイエットだけでなく、私たちの健康にもおおいに活躍してくれるブロッコリースプラウトの効果についてまとめました。
ブロッコリースプラウトを知ろう
ブロッコリースプラウトってなあに?
「スプラウト」とは日本語でいうと「新芽」。
ようやく双葉が開きだした状態のもので、アルファルファ、もやし、カイワレ大根などもいわゆる「スプラウト」となります。
最近では、種類も豊富になっているようで豆苗、そば芽、発芽玄米も同じようにスプラウトの仲間です。
ブロッコリーとの違いは?
今回の主役、ブロッコリースプラウトはいうまでもなく「ブロッコリー」の新芽。
ブロッコリーは、レモンの2倍ものビタミンCを含み、ビタミンA、B1、B2、リンやカリウムも含まれ栄養価の高い野菜として知られています。
花野菜とも言われていて、こんもりと丸い濃い緑の部分はいわば「蕾」。茎や葉にもたくさんの栄養素があり食卓には欠かしたくない野菜の一つです。
ここで、それならブロッコリーを食べていればいいのね、というのは間違い。
植物の栄養価は大きくなってしまってからよりも、双葉が開きだした「スプラウト」の時に摂取することが栄養価的には最高なのです。
ブロッコリースプラウトの効果は?
ブロッコリースプラウトには沢山の健康効果があるといわれています。
●育毛効果(毛髪の成長シグナル促進、遺伝子を活性化) ●活性酸素の抑制(シミやシワ、老化などのアンチエイジング) ●花粉症対策(スギ花粉の炎症反応抑制) ●ピロリ菌対策(ピロリ菌を除菌) ●二日酔い予防(二日酔いの原因物質アセトアルデヒドの代謝促進) ●肝臓ケア効果(肝臓の解毒作用UP) ●がん予防(発がん物質解毒、活性酸素の除去、免疫力UP) |
これらの多くをもたらす成分は、「スオフォラミン」というもの。ブロッコリースプラウトにはこのスオフォラミンが多く含まれています。
ブロッコリースプラウトのスオフォラミン含有量はブロッコリーの20倍!
沢山の栄養素を持つ、ブロッコリースプラウトですが注目すべきは上でも紹介した効果をもたらす、スオフォラミンという成分。
ブロッコリーにも、もちろん含まれている成分なのですがその含有量はスプラウトの方が20倍も多いのです。
スオフォラミンとダイエット
デトックス効果で新陳代謝UP!
スオフォラミンには、たくさんの好効果が期待できますが、ダイエットでは主に肝機能UPの注目する必要があります。
ダイエットと肝機能には密接な関係があり、肝機能が下がり上手に体内の解毒が出来ないと身体にある有害な物質、または老廃物などを排出できないために、新陳代謝は落ち、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。
ブロッコリースプラウトを摂取することで、肝機能は改善され新陳代謝もUPしうまくデトックスができるようになるため、スプラウトを食べることがダイエットにつながるのです。
3日に一度、20gでOK!
身体にいいのは分かっていても、この手の食材はなかなか続けて摂取することが難しいのが「お約束」。
ですが、ブロッコリースプラウトは20g程度を3日に1回食べるだけで効果的。これなら簡単に続けていけそう・・・・という光が見えてきた私でしたが、調べるうちに大事なポイントを知りました。
注意したい大事なポイントとは、一番スオフォラミンを多く含むのは「発芽してから3日目」のもの、ということ。
そして酵素が多く含まれているので、生で食べるのが好ましいということ。
お肉やパスタなどトッピングとして活用するもよし、サラダのように食べるもよし、自分の続く食べ方で摂っておきたい栄養素だなとつくづく感じました。
これ、スーパーで買ったらいつ発芽したものかわからない・・・・。
やはり流行にのってプランターで育てるのもいいなぁと思いつつ、栽培方法を見てみると簡単そう!!
お部屋のグリーンのひとつとしても悪くないかも。