湿度が高い日は、髪の毛がうねってしまったり、広がりやすくなってしまったりするので、悩んでいるという人は少なくありません。
そのような時、みなさんはどんな対策をしていますか?
色々試しているけどなかなか「これ!」といった対策に出会えていないという人もいるはずです。
そこで今回は、湿気で髪の毛がまとまりにくくなってしまう理由やNGな対策、おすすめの湿気対策をご紹介します。
髪の毛の湿気対策で悩んでいる人は、ぜひ目を通してみてください。
目次
湿気で髪の毛がまとまりにくくなってしまうのはどうして?
はじめに、湿気で髪の毛がまとまりにくくなってしまう理由からみていきます。
湿度が高い日は、髪の毛のくせが気になってしまうものですが、それは、髪の毛が多くの水分を吸収していることが原因とされています。
水分を吸収しやすい髪質とそうでない髪質があるため、人によって湿気がどの程度影響を与えるかが違ってきます。
こんな対策はNGだから要注意!
髪の毛のくせを解消するためには、湿気対策が必要です。
しかし、間違えた湿気対策をしてしまうと悪化の原因になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
では、どのような対策がNGなのかみていきましょう。
短くしたり、毛量を減らしたりする
髪の毛が水分を含んで広がってしまうのを防ぐために、短くしたり、髪の毛をすいて毛量を減らしたりすることで悩みを改善しようと考えるケースは少なくありません。
一見すると髪の毛が短くなったり、毛量が少なくなったりすると、広がりやうねりが目立たなくなりそうな気はします。
ヘアアイロンを使って伸ばそうとする
髪の毛のくせが気になってしまうと、ヘアアイロンを使って伸ばそうとする人もいます。
アイロンを使用することで髪はまっすぐになりますが、傷みがひどくなるので注意しなければいけません。
毎日のようにヘアアイロンを使うなら、縮毛矯正をした方が効果的です。
水分量が多いスタイリング剤を使う
スタイリングをする時に、水分量が多いスタイリング剤を使うのもくせを悪化させる原因になってしまうので要注意です。
乾かし方を間違えている
髪の毛のくせが気になってしまう場合、乾かし方を間違えている可能性もあります。
髪の毛を乾かす時に、半乾きや自然乾燥にしてしまったり、乾かし過ぎたりしてしまうのはよくありません。
髪の毛の湿気対策、おすすめの方法は?
きれいな髪を維持するためにはどのような対策をすればいいのか知りたいという人もいるはずです。
最後に、髪の毛の湿気対策におすすめの方法をご紹介します。
毎日のヘアケアを怠らない
髪の毛が湿気の影響を受けてくせが目立つようになってしまうのは、キューティクルが開ききったり、剥がれたりしていることが原因だと考えられます。
そのような状態になると髪の毛が水分をたくさん吸収してしまうため、キューティクルを守るためのヘアケアを怠らないようにすることが大切になります。
ヘアアイロンを使う場合は短時間にする
ヘアアイロンを使ってスタイリングする場合は、あまり長時間使わないようにすることも髪の毛のダメージを軽減するためには重要なポイントです。
そうすることによって、髪の毛のツヤ感もアップできるので試してみてください。
美容室のサロントリートメントを受ける
美容室では、髪の毛のダメージを軽減するために効果的なトリートメントメニューを用意しています。
自宅でも、市販のトリートメントを使うことによってある程度髪質を改善することはできます。
気になる部分にピンポイントで縮毛矯正をかける
縮毛矯正は、髪の毛全体にかけなければいけないというわけではありません。
前髪だけ、顔の周りだけといったように一部にだけかけることも可能です。
湿度が高い日は、どうしても髪の毛がまとまりにくくなってしまい、色々な対策を試してみてもなかなか思ったように改善されないという経験を持つ人もいるはずです。
そのような悩みを抱えている人は、ぜひ今回紹介した髪の毛の湿気対策におすすめの方法を試してみてください。
また、NGな対策をしていたという人はやり方を変えてみると髪質改善を目指すことが可能です。
自分自身の力だけではどうにもできないと感じる場合は、美容室で相談してみるのもおすすめです。
美容師はプロなので、それぞれの髪質に合うヘアケアの方法を教えてくれたり、よりきれいな髪を目指せるためのメニュー(トリートメントや部分縮毛矯正など)を提案してくれたりします。