血管年齢って知っていますか?
同じ35歳でも、血管年齢は人それぞれ。30歳の人もいれば50歳の人もいるんです。
血管年齢の若さを決めるのは、まさに「生活習慣」。
健康的に生きていくために、血管を強くすることは非常に大きなポイントになるようですよ。
目次
自分の性格な血管年齢を知ろう
自分の血管年齢を知ることは、血管病を防ぐのに必要不可欠。
最近では、医療技術の進歩によりエコー検査や血圧脈波検査といわれるものなどで、簡単に血管年齢を知ることができるようになっています。
エコー検査では、簡単に血管の詰まりがあるかないか分かったり、血圧脈波検査では、なんと全身の血管の硬さや狭窄の有無、詰まりがあるかを調べ、血管年齢を割り出すことが可能なのです。
循環器科、糖尿病外来、血管外来、バスキュラーラボ(血管検査室)などでの測定が可能で、保険適用されるものが大半なので、一度測定してみましょう。
突然死を招く!サイレントキラー「動脈硬化」
詰まる、切れる、血管病を知ろう
動脈硬化
歳を重ねていくこと、生活習慣の乱れにより血管のしなやかさがなくなり、硬くなってしまう症状、「動脈硬化」。
この中でも多いのが、血管内にある内皮細胞が傷つき、血管の壁のなかに悪玉コレステロールが入り込み、コブのようになる、アテローム性動脈硬化です。
このコブは、プラークと呼ばれ血管の壁を厚く、硬くするので、血管はしなやかさを失って硬くなり、血液の通り道が狭くなってしまいます。
硬くなった血管はとてももろくなり、何らかのタイミングで切れてしまったり、避けてしまったりします。
さらに、血液の通り道が狭くなっているところに動脈硬化の組織が剥がれ落ちてできる血栓が詰まってしまうことも。
このように、血管が切れる、避ける、詰まったりすると深刻な血管病を引き起こし、そのまま突然死に至ることもあるのです。
血管が切れる病気
①脳出血
脳内の血管が破れてしまい、出血する。くも膜下出血もこの一種。
組織細胞が死んでしまう。
②胸部大動脈瘤破裂
胸部から腹部にある大動脈にコブのような膨らみができ、血管が破裂してしまう。
③大動脈瘤解離
大動脈の壁が、もろくなってしまい血管が裂ける症状。
心臓の近くでおこると非常に危険であり、激痛も伴う。
④腹部大動脈瘤破裂
胸部大動脈瘤と同じ症状。患部の違い。
血管が詰まる病気
①脳梗塞
脳内血管が詰まることで組織細胞に栄養や酸素が届かなくなり、壊死する症状。
脳血管性認知症の原因にも。
②心筋梗塞・狭心症
冠動脈の血流が悪くなり、心臓を動かすべく筋肉で栄養・酸素が不足して痛みを生じるのが狭心症。
完全に血流が止まってしまうと筋肉が壊死し、心筋梗塞に。
③急性肺血栓塞栓症
一般的にいう、エコノミークラス症候群。
長時間座り続けることにより、足の筋肉のポンプ運動が弱まり血栓ができやすくなる。
血管を強くする5つの対策
血管の老化をとどめるためには、生活習慣の見直しが必須!
血管を強くする対策1:食生活
強い血管を作るために一番大切なのは、やはり食生活。
どんな食材をどのように摂取するか、が重要なカギとなります。
最大のポイントは、カロリーカットと減塩。
塩分のとりすぎは、高血圧を招きます。
また、高カロリーな糖分・脂質の過剰摂取は、動脈硬化を促進させ血管を老化させる大きな要因になります。
血管を強くする対策2:有酸素運動
私たち現代人は平均的に運動不足と言われています。
その反面、食事は高カロリーになっていて肥満になりやすく、糖尿病などの生活習慣病もふえています。
有酸素運動を適度に取り入れることは、カロリーの消費だけにとどまらず、血管内の内皮細胞を元気にもしてくれます。
血管を強くする対策3:ストレスの排除
過度にかかるストレスもまた、血管病を発症させるきっかけの一つ。
特に、高齢者は少なからず加齢による動脈硬化が起きているため、大きなストレスがかかってしまうと、血圧急上昇を引き起こし、プラークを破壊します。
血管を強くする対策4:禁煙
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血圧を上昇させるので高血圧を促進させてしまいます。
このことから、体は大きなストレスを感じ、血管は狭まり硬くなります。
血管を強くする対策5:改善策はすぐに実行
血液検査や健康診断で、血圧やコレステロール値、血糖値などで注意を受けても、なかなか改善策をきちんと実行できる患者さんは少ないといわれています。
肝心なのは、取り入れられる改善策をひとつでも多く速やかに実行すること。
血管の老化にブレーキをかけ、血管が強くなると、全身に好影響があらわれてくるのです。
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ケルセチンに期待できるのは、血液サラサラ効果だけでなく血管内の壁や血管自体も強くしてくれる働きがあります。
さらに、高い抗酸化作用を持つので活性酸素の除去にも役立ち、心筋梗塞や動脈硬化の予防にもつながるといわれています。
シクロアイリンとケルセチンを双方、食事から摂るのはなかなか難しいもの。
長年、カレーに使われるスパイスや食材を知り尽くしたハウスだからこそできた「玉ねぎの力」で血管年齢も若がらせましょう。