今までいくつ食べたかわからない日清のカップヌードル。
日本人なら知らない人はいないのではないでしょうか?
そんな日清から、年齢肌の悩み解消に不可欠な「セラミド」と「ヒアルロン酸」配合のサプリが販売されました。
そして注目すべきは、「亜鉛」。
モイストフュージョンは、機能性表示食品として亜鉛も配合されているんです。
これは美容オタクには高ポイント!
モイストフュージョンの成分や年齢肌を潤わす3つの注目成分と配合量についてまとめます。
モイストフュージョンはどこで作られてる?
日清食品といえば、新宿の本社が印象的。
私は近所に住んでいるもので、その佇まいにはいつも圧倒されています。
カップヌードルなどの印象の強い日清ですが、実は東京の八王子にグローバルイノベーション研究センターという施設をもっています。
ここでは食品の安全や、乳酸菌の研究なども行われているそう。
モイストフュージョンはここを起点に開発されたようです。
このグローバルイノベーション研究センターは「the WAVE」と名付けられています。
2014年3月にオープンしていたんですね。
補足ですが、この外観は「麺と切刃」をイメージしているんだとか。
ここで日々様々な研究・開発が行われているんです。
食品を扱う会社だからこそ、食べた物で私たちの体が育まれ、作られるという考えが基本にあるため、サプリメントの効果も期待が高まります♪
モイストフュージョンの成分は?
モイストフュージョンの原材料は、
ゼラチン、セラミド含有米抽出物、デキストリン/加工でん粉、ヒアルロン酸、グルコン酸亜鉛、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、リン酸Ca、クチナシ色素、(一部にゼラチンを含む)
そして栄養成分表示は、
2粒(556mg)当たり
熱量:2.06kcal
たんぱく質:0.13g
脂質:0.02g
炭水化物:0.34g
食塩相当量:0.02g
亜鉛:3.6mgグルコシルセラミド:1,200μg
ヒアルロン酸Na:125mg
となっています。
1日に2粒飲むことが推奨されていますが、2粒で米由来の「グルコシルセラミド」を1,200μg、「低分子ヒアルロン酸Na」を125mgが摂取できます。
これだけの配合率はなかなかサプリメントではありませんよね。
そして注目は「亜鉛」3.6mg。
なぜ亜鉛も肌の潤いに必要なのか・・・
ここでモイストフュージョンに配合されているそれぞれの成分について知っておきましょう。
グルコシルセラミド
グルコシルセラミドは今とても注目されている成分です。
モイストフュージョンに使用されているのは「米由来のグルコシルセラミド」ですが、小麦や大豆、トウモロコシ、こんにゃく芋などにも含まれています。
これらは、植物性グルコシルセラミドと呼ばれています。
グルコシルセラミドは人間の皮膚表面の角質層の下に存在する「基底層」から「顆粒層」にも存在しています。
肌にあるセラミドは、肌のターンオーバーの中で生成され「グルコシルセラミド」と「スフィンゴエミリン」に分解され蓄積していきます。
その後、再びセラミドへと合成されます。
難しくなりましたが、グルコシルセラミドは私たちの肌の中でセラミドが分解されてできるもののひとつで、肌が自らセラミドを作り出すために必要な成分なのです。
そして、残念ながら肌のハリや潤いに必要なセラミドは年齢とともにどんどん減少してしまいます。
グルコシルセラミドは肌の保湿効果が高く、バリア機能も高めてくれるので、アトピー性皮膚炎に悩む方や肌のアンチエイジングに最適な成分といえます。
グルコシルセラミドのポイントは、角質細胞を密着させて細胞の中にある水分の保水機能を良くすること。
そして肌の老化につきものの「酸化」を抑制する「抗酸化作用」、シミやシワの原因になる酵素を抑制する効果もあります。
これほどまでに肌のチカラを高めるグルコシルセラミドですが、食品から摂るのは大変です。
1日に600㎍のグルコシルセラミドが必要であるといわれていますが、これを食品に換算すると玄米をごはん茶碗10杯、パスタなら3皿、白米であればお茶碗25杯分も食べなくてはなりません。
つまり、グルコシルセラミドを食品から日々摂取していくことはとても難しいのです。
一般的にサプリなどでグルコシルセラミドを摂取するなら1日1~2㎎程度の摂取が肌に効果的であるといわれています。
モイストフュージョン2粒中にはグルコシルセラミドが1200µg= 1.2mg含まれているので、摂取量としても十分だといえます。
低分子ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は私たちが生まれたばかりの赤ちゃんの時、最も多く保有しています。
肌だけでなく、関節や目にもとても重要な役割を果たしています。
ヒアルロン酸はよくスポンジに例えられるように、たっぷりと水を含んで肌の潤いを保つ働きをもっています。
しかしながら年齢とともにヒアルロン酸は日々減少し、40代にもなるとヒアルロン酸保有量は赤ちゃんの1/2になってしまいます。
ヒアルロン酸が減少すれば、肌の水分量も減少し、乾燥やシワなどの原因に。
そして肌のバリア機能も弱くなるので外部刺激にも敏感に反応するようになってしまいます。
ヒアルロン酸には低分子と高分子のものがあります。
一般的なヒアルロン酸の分子は大きく、肌への浸透はとうていできるものではありません。
そのために開発されたのが、低分子のヒアルロン酸。
私たちの肌の分子量よりも小さくできているので、しっかりと肌の奥まで浸透できるようになっています。
亜鉛
モイストフュージョンは、効果の高いセラミドや低分子ヒアルロン酸だけでなく「亜鉛の機能性表示食品」というのが最大のポイントではないでしょうか?
亜鉛とは、200種をも超える酵素の必須元素で、もともと人間の体にも2g程度含まれています。
私たちの持つ酵素や細胞が正常に動くために欠かすことのできない16種のミネラルのうちのひとつです。
現代人はファーストフードやインスタント食品を中心とした食生活を送っていたり、極端なダイエットで食事制限をする人も多く、「亜鉛」不足は深刻なものになっています。
亜鉛は牡蠣に多く含まれていて、1日一個食べれば必要な亜鉛15mg程度がカバーできるといわれています。
しかしながら毎日牡蠣を一つ食べるのは難しいもの。
他の食品でも和牛モモ肉や豚レバー、うなぎ、カシューナッツにも亜鉛は含まれていますが、必要量を摂取するのはなかなかできないものです。
食品で摂ることは難しいのに、人間は体の中で亜鉛を作り出すこともできません。
そのため、サプリメントでの摂取は必然ともいえるかもしれませんね。
亜鉛は、味覚の正常化や抗酸化作用、免疫力UP、新陳代謝の活性化、うつの緩和、男性生殖機能の改善などの効果があるといわれています。
そして、たんぱく質の合成に関わる酵素の材料としても使用されることから、たんぱく質でできている「肌」や「髪の毛」にも好影響を及ぼします。
亜鉛をしっかりと摂取すると、たんぱく質代謝も促進されるため肌は美しくなり、髪の毛も艶やかになるのです。
モイストフュージョンの口コミ
モイストフュージョンはまだ発売されたばかりなので、多くの口コミをチェックすることはできません。
でも、多くのモデルや美容関連の職業の方は、この成分と配合量からも「モイストフュージョンは効果がでるだろう」と考える人が多いようですね。
私自身も美容オタクなので、セラミドやヒアルロン酸の重要性は十二分に知っています。
しかしながら、ここへ亜鉛をブレンドしたことに拍手を送りたいです。
年齢を重ねると、肌のハリや潤いと同じくらいに、髪の毛のパサつきも気になってくるものです。
私も30代半ばで出産した後、髪の毛の艶がなくなりクセ毛のようにうねるようになってしまいました。
アラフォーになった今は、ストレートで髪の毛を下ろしているとなんだか悲しい質感に・・・。
いつもコテで髪の毛を巻いてごまかしている状態です。
モイストフュージョンは、贅沢なセラミドと低分子のヒアルロン酸を必要な分摂取することができます。
これは、飲み続けることでおそらく確実に効果を感じることが出来ると思います。
多くのサプリメンとは、重要な成分は入っているものの摂取すべく量が配合されていないものも多いのです。
さすが、日清!
このモイストフュージョンは、私と同年代(アラフォー)、アラフィフの方に最もおすすめしたい美肌サプリです。
もちろん30代の人がアンチエイジングケアとして飲んでおくのもいいでしょうね。
私が30代の頃にモイストフュージョンがあったら、間違いなく飲み続けます。
セラミドとヒアルロン酸は正しく補う。
そして潤いのある美肌と美髪を目指したいですね。