スキンケアのお悩みの筆頭に上がることも多い「たるみ」。
某女性誌のアンケート調査では「たるみが気になる」と回答した人は
全体の90%以上だったそうです。
顔の皮膚がたるむと、実年齢よりも上に見られてしまう可能性も大。
早めに対策したいですよね。
ここでは、この「たるみ」の原因とその対策である「馬プラセンタ」の効果効能について、
抑えておくべきポイントを紹介していきます。
目次
1)どうして顔がたるむの?「たるみの原因」とは
顔の皮膚の厚さは、外側の皮膚である「表皮」と内側の皮膚である「真皮」を
あわせても平均してわずか1.5ミリメートル程度。
この薄い皮膚を支えているのが、真皮の中にある「コラーゲン」や「エラスチン」です。
「コラーゲン」は繊維の形をしたタンパク質であり、お肌の「ハリ」を作る役目を担っています。
対して「エラスチン」は、伸縮をするゴムのような弾性繊維のタンパク質。
お肌の「弾力」を担うタンパク質であり、同時にコラーゲンを支える役割も持っています。
そして上記のタンパク質とともに、お肌の状態をキープしているのが「ヒアルロン酸」。
水分維持に能力を発揮する多糖の一種です。
コラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸は、さまざまな要因によってお肌から
失われていきます。
乾燥、紫外線といった日常生活でのダメージのほか、ストレスなどもその一因。
肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が上記の要因で正常に行われなくなるほど、
肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減り、肌の細胞は自身を支えきれず、
重力に従って下がっていきます。
これが「たるみ」を生んでいるというわけなんです。
そのため、たるみの対策としては「肌のターンオーバーを促す」そして
「失われる美容成分を内側から補う」ということが重要になってきます。
2)たるみ対策として注目される「プラセンタ」
肌のたるみ対策として、ここ10年で日本でも非常に有名になったのが「プラセンタ」。
英語で「胎盤」を意味する言葉です。
現在「プラセンタ」と呼ばれているもののほとんどは、哺乳類などの胎盤から栄養成分を
抽出した「エキス」のことを指しています。
実は「プラセンタ」は紀元前から世界中で「薬」として用いられてきた存在。
「医学の父」と呼ばれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスが医療に使ったり、楊貴妃や
クレオパトラなどの美女たちが美容に用いてきたとも言われています。
その効果は、現在では化学的にも解明されてきました。
プラセンタに含まれる栄養素とその肌への効能としては、以下が挙げられます。
<プラセンタ(胎盤)に含まれる栄養素>
・アミノ酸・ビタミン・ミネラル → 肌のハリを作るタンパク質(コラーゲン・エラスチン)の生成を促す ・核酸 → 肌の新陳代謝の調整を行う ・活性ペプチド → 肌細胞の抗酸化力を上げ、細胞の老化を抑える ・ヒアルロン酸 → 肌に水分を補給し、健康な肌を作成する ・成長因子 → 肌の新陳代謝を上げ、ターンオーバーを活性化させる |
いかがでしょうか?
胎盤(プラセンタ)は、「たるみ対策」には欠かせない「ターンオーバーを促す栄養素」と
「失われやすい美容成分」がギュッと詰まった、まさに宝箱のような存在なのです。
3)プラセンタは種類によって「質」が違う?
プラセンタの効能が注目されるに連れ、さまざまな種類の「プラセンタ」製品が世界で
出まわるようになりました。
代表的なところでは以下が挙げられるでしょう。
1)牛プラセンタ 2)羊プラセンタ 3)豚プラセンタ 4)マリンプラセンタ(海洋性プラセンタ) 5)植物性プラセンタ 6)馬プラセンタ |
このうち1)の牛プラセンタは、狂牛病の問題によって日本国内への供給が禁じられています。
2)の羊プラセンタも同様に、日本の厚生労働省がこの原料による健康食品の販売を禁じています。
現在もっとも流通しているのは3)の豚プラセンタですね。
ところが…年に3~4回、しかも1回に10頭以上もの子豚を産む「豚」の胎盤(プラセンタ)は、
「胎盤に含まれる栄養素が薄い」ということが判明してきました。
胎盤の出る量が多く、安価に流通した分、その品質に疑問を感じる人が増えてきたのです。
また魚から抽出する4)の「マリンプラセンタ」や、大麦などから抽出する5)の「植物性プラセンタ」
には、肌のたるみ改善で重要な要素となる「成長因子」がそもそも入っていません。
「本当に肌のたるみに効くプラセンタって?」と利用者が「プラセンタの質」にこだわるようになる中、
注目を浴びるようになったのが6)の「馬プラセンタ」の存在です。
4)優れた栄養素が詰まった「馬プラセンタ」って何が違うの?
「馬プラセンタ」はその名の通り、馬の胎盤から抽出されたエキス。
馬は1年に1頭しか子供を産まないため、その流通量は豚プラセンタに比べるととても
少なめです。
1頭の馬から取れる胎盤は、年間わずか3キロのみとなっています。
しかしその分、抽出されるエキスの「栄養素が非常に豊富である」という優れた特長を
持っているのです。
例えばコラーゲンやエラスチンなどの肌内部のタンパク質の生成を促すために必須となる
「アミノ酸」の含有量は、豚プラセンタと比較して300倍近いものとなります。
数々のプラセンタの中で、この含有量は突出したものと言えるでしょう。
そしてもうひとつ注目されているのが、馬プラセンタの持つ「成長因子(細胞増殖因子)」
の存在です。
細胞増殖因子(グロスファクター)とは、細胞の分裂を促して新たな細胞を作るために
欠かせない因子。
グロスファクターは10歳をピークに年々減少していき、これが肌のたるみを促進させる
一因となっています。
馬プラセンタにはこの細胞増殖因子が多く含まれているため、体の内側から
「若々しい肌作り」を支えてくれるというわけです。
「肌に良い濃い栄養素が取れる」つまり「上質なプラセンタである」ということで、
近年馬プラセンタは急激に注目をあつめるようになっています。
5)「馬プラセンタサプリ」を選ぶポイントは「原料の質」
上質な栄養素を簡単に補給できると注目されている「馬プラセンタサプリ」ですが、
サプリを選ぶにはまず「原料」が安心かつ優れたものでなければ意味がありません。
私達が普段食べている鶏肉でも「ブロイラー」と「無農薬の地鶏」では、まったく栄養の
度合いが違いますよね。
それと同様に「元気に、ストレス無く生きている馬」から抽出されたプラセンタを
選ぶことが重要なのです。
例えば「馬プラセンタサプリ」の代表格である「エイジングリペア」では、抽出する馬を
「中央アジアのキルギス産サラブレッド」と指定しています。
国土のほとんどが標高3000メートルを超えるという標高の高い国・キルギスで
生まれ育つ馬は、言ってみれば毎日が高地トレーニングを積んでいるようなもの。
そのため心肺能力や生命力が高く、馬の平均死産率10%とされる中で
「死産率1%未満」と言われるほどの驚異的なエネルギーの強さを誇っています。
「エイジングリペア」ではこのキルギスの農場の中でも、四国クラスの広さを誇る農場と
契約して「無農薬放牧」を行っているのです。
1包に4粒入っています。朝晩1日2包飲むととても効果を感じられます。
>>@コスメ1位・モンドセレクション金賞の馬プラセンタサプリ「エイジングリペア」
キルギスの大自然の中を駆け巡り、野草を食べながら成長した馬だからこそ得られる
「高いエネルギー」を、私達の肌の中で受け取れるわけですね。
「エイジングリペア」に含まれるアミノ酸はアルギニン・リジン・ヒスチジンなど18種類。
さらにナトリウムやリンなどの10種類のミネラル、ビタミンB1・B2などの10種類の
ビタミンを含み、失われている肌の「ハリ」や「弾力」に内側からはたらきかけてくれます。
6)副作用は大丈夫?安心して飲める「馬プラセンタ」とは
一般的なプラセンタにはホルモンの分泌量を変化させる副作用があると言われています。
例えば生理の際の出血量が増えたり、生理の時期が早まる人などもいるようです。
しかしこれらは身体の機能が「正常な状態(肌のターンオーバーが活性化される状態)」
へと戻る過程のひとつであり、服用を続けることで生理期間などは通常へと
戻っていく人がほとんど。
そして馬プラセンタは豚プラセンタなどに比べると副作用が穏やかであり、安全性が
高いことが報告されています。
さらに馬はその個体自体の体温が平熱37.0~37.8度と、豚の平均体温に比べて
5度から6度以上も高いため、寄生虫などがとりつきにくく、安全性はより高いと言えるでしょう。
特に馬プラセンタサプリ「エイジングリペア」の場合には、キルギスに契約農場を置き
血統のしっかりした「サラブレッド」と原料指定を行っていますので、安全管理面の
品質は十分と言えます。
なお馬プラセンタサプリを飲む場合には、生産が「日本国内工場」で行われているか
どうかも重要です。
例えば「エイジングリペア」では有機JAS、日本栄養・健康食品協会GMP認証を
取得した品質管理の徹底した国内工場での生産が行われています。
品質管理・衛生管理のしっかりとした国内工場で生産された「馬プラセンタ」なら、
安心・安全に「若々しい肌」を取り戻すことができるというわけですね。
プラセンタサプリまとめ
馬プラセンタの入ったサプリは、一般的にその他のプラセンタに比べてやや高額になりがち。
しかしその分、肌のたるみに対する的確なアプローチが期待できる「優れた品質」を持っています。
「若々しい肌を取り戻したい」「たるんだ肌をなんとかしたい!」と悩む女性の間で、
「馬プラセンタ」は今後欠かせないサプリメントとなると言えるでしょう。