風になびくサラサラ髪、天使の輪ができたツル潤髪、思わず触れたくなるふんわり髪。
髪がキレイな女性って清潔感があるし、やはり男性にもウケが良いですよね。
知ってるようで知らない美髪になれるヘアケアの常識をお勉強しましょう。
目次
ドライヤーの熱は髪に悪い?
あなたは自然乾燥派?ドライヤー派?
ドライヤーの熱は髪を傷めるというけれど、実際はどうなんでしょうか?
確かに髪は表面の温度が100℃を超えるとダメージを受けます。
ドライヤーの温風は一般的に噴き出し口近くで100~140度くらい。
しかし、ドライヤーは15センチ以上離して使うものです。
そのためそこまで髪の表面の温度は上がらないので大丈夫。
それよりも自然乾燥のほうが実は髪に悪いのです。
なぜなら濡れたままの髪はキューティクルが開いたままの無防備な状態。
少しの摩擦でもキューティクルがはがれ、髪を傷めます。
しかも長時間頭皮や髪が濡れていると、雑菌が増殖してかゆみや臭いの原因になります。
濡れたまま寝るなんて問題外!
髪を洗ったら、タオルドライの後にきちんとドライヤーで乾かすのが、美髪の鉄則です。
イオンドライヤーってどういう仕組み?
髪に良いと言われているマイナスイオンが出るドライヤー。
確かに使ってみるといつもより潤いを感じるのですが、どんな仕組みなんでしょうか?
マイナスイオンとは、マイナスの電荷を帯びた微粒子水のこと。
空気中の水分からこの小さな水の粒子が生み出され、髪の内部に入り込みます。
静電気などで発生したプラスイオンを中和して、キューティクルの損傷を抑えて
髪に潤いを与えます。
私がイオンドライヤーで感じている効果は
■髪がパサつかなくなる
■髪がまとまりやすくなる
■静電気が起こりにくくなる
など。科学的根拠がないなんて話もありますが、私は違いを感じています。
リンス、トリートメント、ヘアパックってどう違うの?
シャンプーの後には何を使っていますか?
リンス?コンディショナー?トリートメント? ヘアパック?ヘアマスク?
いろいろあるけれどイマイチ違いが分からないですよね・・・。
リンス・コンディショナー
髪の表面に膜を作ってコーティングし、指通りを良くし、パサつきを防ぎます。
水分の蒸発を防いだり、熱や静電気などの刺激から守る効果もあります。
表面のみに作用するので、髪にのせてから待つ必要はありません。
トリートメント・ヘアパック・ヘアマスク
リンス・コンディショナーと同じ効果に加え、髪の内部に有効成分を
浸透させて髪のダメージを修復します。
髪の美容液のようなイメージです。
浸透するまで10分ほど待つ必要があります。
髪の痛みが気になるならトリートメント・ヘアパック・ヘアマスクがおすすめ。
蒸しタオルを巻いて時間を置くと、さらに浸透して効果的です。
髪にも日焼け対策は必要?
髪が紫外線にさらされると、キューティクルがはがれて、髪の内部の水分や栄養分が
流出し、枝毛、切れ毛などのダメージが。
さらに退色まで起きます。
夏の後に髪が茶色っぽくなるのはこのせい。
帽子や日傘、UVカット効果のあるヘアスプレーやヘアミルクなど、髪にも日焼け対策が必要です。
髪はカラーリングやパーマ、紫外線、大気の乾燥、さらに加齢などで日々ダメージを受けています。
美しい髪を守るため、お肌同様に大切に手をかけてあげましょう。
髪には人一倍気を使っているスーパーロングヘアの私の場合
私は、物心ついたころからずっとスーパーロング。
まっすぐなストレートヘアで、コテで巻いても巻き髪はキープできないので
ストレートを思いっきり楽しんでいます。
カラーリングは全くしていないし、日々のヘアケアには注意していても、やはり
だいぶ茶色くなっていますね。
夏場は、海によくいくのですが潮風で絡まって切れたり、痛むのがいやなので、髪を編みこみます。
年齢とともにどうしてもパサ付きがちな髪の毛。
いくつになってもツヤツヤの美髪でいられるように頑張りたいですね。