アラフォーの私は数年前から、ちらほら白髪が現れ始め、
こっそり隠れて抜いていました。
最近、毛抜きでは対応しきれないほどの白髪が現れ始め、
ついに白髪染めデビュー・・・。
一気に老化を感じさせられる、この白髪って何者なの?
白髪の疑問の真相をまとめました。
目次
① 白髪を抜くと増えるって噂
嘘
白髪染めデビュー前は朝にメイクをするために鏡をみたら、
頭のてっぺんに短い白髪がピン!
なんてことが日常でした。
白髪を抜くと、そこから3本生えて白髪がさらに増えるって
噂もあるし・・・
抜き続けていたら白髪だらけになっちゃうと心配しながらも、
焦って思わず抜いてしまったり。
白髪は加齢などでメラニン色素が減少して、髪の色素が薄くなることで
できるもの。
抜いたからといって増えてしまうことはありません。
でも抜くという行為は危険。
無理な力が加わると、頭皮の皮膚や毛細血管にダメージを与え、
髪の毛が生えてこなくなるなんてことも。
抜いてしまうなら、根元でカットするほうがベターです。
② 白髪って遺伝だっていう噂
ホント
全ての白髪に言えることではありませんが、遺伝の要素もあります。
統計では男性は母方、女性は父方の遺伝が強いと言われています。
確かにうちのパパは若い頃は全く白髪がなく、
40歳くらいから少しずつ増えていました。
私も全く同じ道を歩んでいるようです。
それ以外にも家族で同じような生活習慣、食生活を送っていることが
同じような体質を作っている要因のひとつです。
③ 喫煙者は4倍白髪になりやすいという噂
ホント
喫煙者(ただいま禁煙挑戦中)の私には、気が気ではない噂。
タバコは健康にも美容にも、良くないことは分かっているんだけど・・・
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血行を悪くし、
白髪を増やす原因のひとつです。
髪を黒い色にしているメラニンは毛根の下部のメラノサイトという細胞で
合成されています。
喫煙によって血行が悪くなると、このメラサイトが頭皮から充分な栄養を
得ることができなくなります。
また、喫煙はビタミンC、ビタミンE・B群も大量に消費します。
これらのビタミンもメラニンの生成や血流に関係するので、
白髪ができる原因となります。
④ 白髪の人はハゲないって噂
ウソ
うちは白髪の家計だし、私は将来、ハゲないかなと
ずっと思っていましたが・・・
白髪が関係しているのは色素細胞。
毛の量に関係しているのは毛母細胞。
この2つは別物です。
でも反対に白髪の人はむしろハゲるリスクが高いのが事実。
白髪の多い人は生活習慣、食生活が乱れていたり、ストレスが多かったりと
頭皮環境も悪い場合が多いからです。
⑤白髪が生えた毛穴からは、黒髪は生えないっていう噂
ホント
一度白髪が生えてきた毛穴からは、もう黒髪は生えてこないという
悲しい噂。
ストレスや病気などで白髪になってしまった場合は、その原因を取り除けば
また黒髪が生えてくる可能性がありますが・・・
残念ながら加齢によってできた白髪は、次に生えてくる時も白髪なのです。
白髪染めに含まれるパラフェニレンジアミンアレルギー
いざ、染めてみようと市販の白髪染めをドラッグストアで購入した私。
今までセルフカラーするときでもパッチテストはしたことなどなかった私ですが、
はじめての白髪染めということで、念のためしっかりやってみました。
結果、ホントにパッチテストして大正解。
みごとパッチテストで白髪染めを塗った腕の一部が赤くなりかゆくなってしまったんです。
怖くなってその市販の白髪染めは使いませんでした。
どうやら私は、よく聞く白髪染めに含まれる「ジアミン」アレルギー。
これ、もしも直で髪に塗っていたら、顔中パンパンに腫れあがったり、酷くなると
昏睡状態に陥った例まであるという怖いアレルギー。
髪の毛をカラーリングしたり、白髪染めを使っている人がなる後天的なアレルギー
なので、誰でも発症してしまう可能性があります。
私の選んだジアミンを含まない白髪染めはシャンプータイプ。
黒髪を維持したい私にとって、ゴワゴワなイカスミみたいな「黒」はお断り。
艶やかでナチュラルに、使うごとに染まっていくので大満足です。
不意に見つけたしぶとい白髪には、お出かけ前タイプを重宝してます。