春になるとなんだかお化粧ノリも悪く、感想やポツポツ、ガサガサに悩む女子がぐんと増えます。
それはまさに「ゆらぎ肌」。
春先のお肌トラブルに頭を抱えるまえに、ゆらぎ肌とはどんなものなのかチェックしておきましょう。
ゆらぎ肌を自覚しよう
少しの刺激でもお肌が敏感に反応したり、ずっと使っている化粧品が急にしみてヒリヒリしたり。
春先はお肌の状態が不安定になる人が急増します。
寒い冬を越えたお肌は、カサカサに乾燥しています。
そのためお肌のバリア機能も急降下。
抵抗力を失っているところに気温の変化、環境の変化に伴うストレス、花粉などの刺激が加わるので、普段であれば何でもないことでもお肌はダメージを受けやすくなっています。
またゆらぎ肌になる原因は他にも。
ゆらぎ肌のもう一つの原因は、加齢です。
30代を過ぎるとお肌のバリア機能はどうしても落ちやすくなります。
これを放置しておくと、春先からどんどん強くなる紫外線により更にお肌の老化をすすめてしまうことにも。
春には春の、ゆらぎ肌のためのスキンケアが必要なのです。
ゆらぎ肌の原因と初期症状
ゆらぎ肌になる4つの原因
1.気温の上昇
気温は高くなりますが、強風などがふきやすく空気はまだまだ乾燥している春。
本来、お肌の皮脂分泌は気温の上昇とともに活発になっていくものですが、バランスの悪い外気のためにカサカサなお肌の乾燥状態は続くのです。
2.花粉
花粉症で鼻をかんだり、目元がかゆくてつい掻いてしまう。
花粉症のアレルギー反応でついつい、お肌をこすってしまっているものなのです。
摩擦による刺激を与えてしまうので結果的に必要な角質層まで剥がれてしまい、さらにバリア機能を低下を加速させるという悪循環に。
3.大気汚染
春になると大気汚染物質であるPM2.5の発生量もピークに。
PM2.5がお肌に付着すると、炎症を起こしたり老化を加速させることにつながる「お肌の酸化」を招くことにもなります。
4.加齢
若いうちは皮脂の分泌も活発で、お肌の代謝もよくお肌のターンオーバーもスムーズ。
そのため、お肌のバリア機能も丈夫です。
しかし、30代からは皮脂の分泌量も減少し、お肌のバリア機能は弱まりやすくなり、刺激にも反応しやすくなるのです。
春のゆらぎ肌対策ケア
守る、落とす、保湿がポイント
お肌のバリア機能の弱まったゆらぎ肌には、乾燥状態から脱却するためにも潤い補給は必要不可欠。
でも、刺激を与える物質から守る、そしてしっかりと落とすことも忘れてはいけません。
バリア機能の低下の原因は、乾燥なのでしっかりと保湿をしながら外的物質を守ることがゆらぎ肌対策の基本なのです。
ゆらぎ肌を守る
花粉や大気汚染物質からお肌を守るスキンケア製品を選びましょう。
今までのスキンケアにプラスすることをおすすめします。
SKⅡのアトモスフィアエアリーライトUVエマルジョンなどは、紫外線や赤外線もカットします。

出典:https://spur.hpplus.jp
メイク直しの際に、日焼け止めのようにこまめに塗りなおすことを習慣づけましょう。
しっかりと落とす
外的刺激物質をしっかりと落としてほしいけど、そこばかり意識しすぎて「洗いすぎ」てしまっては逆効果です。
必要以上の洗顔は、お肌の細胞をつないでいる油分までも溶かしてしまうので、さらに乾燥を悪化させたり刺激物質も中に入りやすくなってしまいます。
ゆらぎ肌になったら、とにかく優しい洗浄力の洗顔をすることがポイント。
マナラのホットクレンジングゲルは、なんと全体の91.4%が美容成分。
じんわり温かくなるゲルで、毛穴の汚れもしっかりと落とせます。
お肌にやさしく使えるので、ゆらぎ肌対策にはぴったりの洗顔料です。
保湿
ゆらぎ肌になると、乾燥はお肌の奥底まで進んでいます。
すでにヒリヒリしたり、肌荒れを起こしてしまっているのなら低刺激のゆらぎ肌用化粧品を選びましょう。
ヒリヒリしたりカサカサが酷くないのであれば、普段の保湿化粧品でもかまいません。
ミノンのアミノモイストぷるぷるリペアジェルパックは、スキンケアの最後に塗るだけ。
しかもまるでシートマスクをずっとしているかのように1日中潤います。
ゆるぎ肌に陥っていなくても、年齢を気にするお肌のために1本持っておいてほしいアイテムです。
ゆらぎ肌のお肌トラブル解消に
そしてゆらぎ肌にアプローチする化粧品の中でトップに立つのがアヤナスのコンセントレートシリーズ。
トライアルを是非試してみてください。

出典:https://www.decencia.co.jp/
アヤナスといえば、もともと敏感肌やエイジングケアに特化した化粧品を生み出しているブランドです。
働く女性が多くなった現代では、ストレスとお肌の関係も注目を浴びています。
ローションはとろみのあるテクスチャーで、しっかりと潤うのにベタつきません。
乾燥肌や敏感肌の人だけでなく、ティーゾーンだけテカってしまうというような混合肌の人にもおすすめ。
美容液は、潤いだけでなくお肌のハリまで与えてくれる優れもの。
気になる糖化対策にもなります。
糖化が進むと顔色に透明感がなくなり黄色っぽくなっていきます。
そうすると年齢よりも老けてみられがちに。
糖化をケアしてくれる化粧品は、30代を過ぎたらどんどん使っておくべきです。
そして4種のオイルが配合されたクリームは圧巻。
ハリがあるのにふっくらとやわらかい。
そんな理想の肌に近づけてくれるクリームです。
目元の小じわ対策にも効果的。
ローションと美容液を塗った後にクリームで蓋をすると、もっちりと潤ったお肌の感触にうっとりしますよ。
年齢、ストレス、気温の変化、大気汚染。
私たちのお肌をゆらぎ肌にしてしまう原因をもとから断ち切るのはなかなか難しいものです。
年齢が気になりだしたら、春のゆらぎ肌を感じたら、ケアに使用するコスメを見直してみることが大切です。