ばっちりメイクをしたのに気が付いたら顔がテカテカ…多くの女性が経験してきたことではないですか?
顔がテカるとメイクも崩れ、「誰にも見られたくない!」と思うはずです。
どうにかしたいと誰もが思うでしょうが、脂性肌だからと諦めていませんか?
そこで、顔のテカリの原因を知り対策方法を導き出していきましょう。
暑い夏の時期もテカリ知らずの美しい肌になるために、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
顔のテカリ…その原因とは?
なぜ、テカリのある顔になってしまうのか、その原因を解説していきます。
スキンケアに問題がある
毎日のようにスキンケアをして肌環境を整えている女性は多いですが、間違ったやり方や、アイテムを選んでしまうと、肌のバリア機能は段々と乱れてしまいます。
遺伝
肌のテカリに遺伝が関係している可能性もあり、皮脂の分泌が人よりも盛んであると、子供に遺伝する可能性も高いです。
ストレス
ストレスも多いに影響しており、人間はストレスを感じると自律神経が乱れ皮脂の分泌が盛んになります。
ストレスが溜まっている、睡眠不足に陥っている人は生活を改善する必要があるでしょう。
ホルモンの乱れ
生理の前に肌環境が悪化する女性はいませんか?それは、ホルモンバランスが乱れているからです。
乾燥している
「乾燥はテカリとは無縁そう」と考える人は多いと思いますが肌が乾燥することでも皮脂の分泌は増えることがあります。
肌のバリア機能を保つためにも、ある程度の皮脂は必要であり、皮脂は肌にとってとても大事な存在なのです。
紫外線
暑い季節になると気になるのが紫外線で、シミやそばかすを防ぐために紫外線防止対策をしている人もいると思います。
スキンケアで顔のテカリを抑える方法
肌がテカる原因を理解したら、次はテカリを抑える方法を学んでいきましょう。
まずは、スキンケアでテカリを防ぐ方法です。
正しい方法で洗顔をする
ただ顔を洗うだけでは、皮脂の分泌を抑えることはできず、肌の状態を良くするような正しい手法で洗う必要があります。
①手を洗う
②泡立てネット使い洗顔料を泡立てる
③皮脂の分泌が過剰な部分に泡をのせていく
(鼻やおでこ、あごなど)
④手のひらではなく泡を使って顔を優しく洗う
⑤皮膚の薄い部分は泡をのせる程度に
(目元や口元など)
⑥水かぬるま湯でよくすすぐ
⑦タオルで押さえるようにして水分を拭き取る
保湿は必ず行う
洗顔をした後、必ず保湿はしていますか?
化粧水を塗るだけで、乳液など保湿のために重要なケアをしていないと、乾燥を引き起こし皮脂の過剰分泌につながります。
特に潤いが気になる時の対処法
肌の乾燥が気になる、潤い不足を実感している時には、コットンパックをして潤いをチャージしましょう。
その後、いつものように化粧水や乳液でケアをすれば、プルプル・モチモチの肌になるでしょう。
メイクで顔のテカリを抑える方法
毎日のように行うメイクでもテカリを抑えることが可能です。
カバー力の高いベースメイクを使用する
メイクでは下地選びが重要なので、テカリを防止したいならカバー力のあるもの、皮脂分泌を抑えてくれるものを選ぶがおすすめです。
薄いメイクが基本
テカリが気になるからとファンデーションを厚めに塗っていませんか?
基本的に、油でできているファンデーションを厚く塗ればオイリーな肌となり、テカリの原因となります。
あぶらとり紙の注意点
顔のテカリが気になった時に、あぶらとり紙を活用して皮脂を吸着させ、取り除いている女性も多いでしょう。
しかし、あまりに高い頻度であぶらとり紙を使用してしまうと、肌にとって必要な皮脂まで取り除いてしまいます。
日々の生活でテカリを抑える方法
毎日の生活習慣を見直してテカリのない肌を導きましょう。
癒しの時間を作る
日々の生活のなかで感じたストレスはどう処理していますか?
我慢をしてばかりいると肌環境がさらに悪化してしまいますし、ストレスは肌に異常をきたす存在でもあるため、ストレスを発散しながら生活をしていきましょう。
・好きな音楽を聴きながらリラックスする
・ヨガをする
・ストレッチをする
・睡眠を十分にとる
など、リラックスする方法は様々なので、自分がリラックスしやすいと感じる方法でストレスを発散していくとよいでしょう。
食生活を改善する
揚げ物やお肉など、脂っこい食べ物やチョコやケーキといった甘いものを毎日のように食べていませんか?
好きなものばかりを食べている生活は幸せですが、その食生活がテカリを促しています。
脂質や糖質の多い食べ物は皮脂を増やすので、ビタミンCが多く含まれている果物や野菜を多く摂取しましょう。
腹八分目までを心掛ける
食事の時ついつい満腹まで食べていませんか?
満腹になると、細胞内にあるミトコンドリアから皮脂の合成を促すよう指示が出るので、毛穴が開いたり、炎症ができる要因となってしまいます。
美味しいものがたくさん食べてしまいがちですが、腹八分目に留めることを意識しましょう。
肌がテカると仕事終わりのデート前のメイク直しにも時間がかかり、遅刻してしまう可能性もあります。
いつでもどの時間帯でもテカリのないツヤのある潤い肌を目指すためにも、上記のスキンケアやメイクの方法を試してみてください。
また、テカリを防ぐメイクアイテムやケアアイテムも豊富に発売されているので、積極的に活用することでテカリ知らずの肌に近づけるでしょう。
ストレスを溜めない生活や食生活の改善も重要なので、負担にならないようリラックスしながら肌環境を改善していきましょう。