あまりおおっぴらに相談できない「デリケートゾーン」のこと。
人知れず、オリモノやニオイ、ムレ、かゆみ、かぶれに悩んでいる人も多いはず。
大人女子なら知っておきたい正しいケア方法をまとめました。
目次
「デリケートゾーン」を何で洗ってる?
夏が近づいてきた今、温度も湿度も上がり、デリケートゾーンのニオイやムレ、かぶれが気になる季節。
もちろん清潔が一番なのですが、洗いすぎは逆効果。
必ず、デリケートゾーン専用のソープを使うこと!
なぜなら膣内は酸性。
しかし、一般的な固形石鹸はアルカリ性です。
さらに肌にやさしいと謳われている弱酸性のボディーソープには泡立ちをよくするため、合成界面活性剤が含まれていて、デリケートゾーンの粘膜には刺激が強すぎます。
デリケートゾーンのPH値に近く、不要な添加物が配合されていないやさしく洗える専用のものを選ぶべき。
ニオイが気になる人はインドネシアのハーブ「ジャムウ」やデリケートゾーンを清潔に保つ精油「ティーツリー」などを配合しているものがおすすめです。
おすすめなのは、断然オーガニック。
アンボーテ フェミニーナウォッシュ
住谷杏奈さんがプロデュースしているデリケートゾーン用保湿美容ソープ「アンボーテ フェミニーナウォッシュ」は、経皮吸収しやすい粘膜である「デリケートゾーン」に最適。
お子さんでも安心して使用できる全身用洗浄料です。
日本で初めてコスモス認証の基準をクリアしたデリケートケアソープでオーガニック成分にこだわった商品です。
コスモスとは、ヨーロッパの代表的なオーガニック認証団体で認定されるには95%以上がオーガニックであることが条件。
通常の液体ソープはお水の含有量が一番多いものですが、アンボーテはダマスクローズ水を一番多く配合しています。
まさに、「化粧水で洗う」イメージ。泡立ちもよく、ここちよい香りにつつまれます。
保湿力が高いため、肌の潤いを保ち、菌からお肌をガード。気になるデリケートゾーンのニオイを消してくれます。
脇の下や足など、気になる部分もまとめてニオイ除去。お肌もつるつる、すべすべに。
また、保湿はデリケートゾーンの黒ずみケアにもとても効果があります。パッケージもとても素敵なのでバスルームに置くだけでおしゃれな空間に。
彼に見られてしまっても、デリケートゾーン用の洗浄料だとは気付かれません。
使い捨てのビデってどうなの?
ドラッグストアなどで買える使い捨てのビデ。
ニオイやオリモノが気になるときや生理直後、プールや海に行った後など、
膣内をすっきり洗い流せて便利です。
たまに使う分には問題ありませんが、常用していると膣内の大切な菌まで
洗い流してしまい、雑菌に対する抵抗力が低下。
ビデ力っち
余計にニオイやかゆみが増してしまうことになります。
さらには膣炎を起こしてしまうことも。
膣内には「デーデルライン桿菌」という菌が存在しています。
この菌が乳酸を作り出すことによって、膣を酸性に保って外からの雑菌から守る働きをしています。
使い捨てのビデを使いすぎると、この菌まで洗い流してしまい、膣内は中性に近づき、雑菌が繁殖し始めます。
使い捨てのビデを使いたいなら、乳酸配合のものがおすすめ。
必要な菌まで洗い流してしまう普通のビデとは異なり、
乳酸が膣の自浄作用を高め、ニオイやオリモノに効果があります。
生理用品を見直してみよう
女子なら1ヶ月のうち数日間は、必ずお世話になる生理用ナプキン。
通気性が悪く、ムレたりニオイが発生したり・・・。
特に夏は最悪。
ナプキンが接している部分は、湿度が高くなり雑菌の繁殖を促してしまいます。
しかも肌が弱い人はかぶれたり、摩擦で痛くなったりすることも。
タンポンのほうが、血と肌が触れないので蒸れにくいですが、私は「ナプキン派」という人には通気性が抜群で、摩擦も少ないオーガニックの布ナプキンがおすすめ。
下着と変わらない自然な感触にハマる人続出中です。
最近の布ナプキンは防水性も高く、サイズのバリエーションも豊富です。
「でもちょっと心配」という人は家にいる時だけ使うのもあり。
それだけでかなり違います。
デリケートゾーンのニオイがどうしても気になるなら
清潔に保つこと、膣内の菌のバランスを崩さないことなどで充分にニオイもケアできます。
それでもニオイがどうしても気になるなら、デリケートゾーン専用のニオイ対策サプリ
で体の中からケアすることもできます。
デリケートゾーンのニオイの原因は主に雑菌。
でも婦人科系の病気が疑われることもあることを知っておきましょう。
急激におりものが増えたり、おりものの色が変わったり、ニオイも急にキツくなったというときは注意が必要。
早めに医師に相談しましょう。
ニオイがキツく強くなったり、おりものの色が黄色かったり、緑色っぽく変化していたら子宮頸がんや子宮内膜症、細菌性の膣炎、トリコモナス膣炎の可能性もあります。
またおりものがカッテージチーズ状になっていた場合は、カンジタ膣炎の可能性も。
この場合かゆみを伴うため自覚症状がはっきりとしています。
膣を執拗に洗いすぎたり、抗生物質を服用した場合に膣内のカンジタ菌が大増殖してしまうことによっておこります。
あくまで「膣」には自浄作用があるので、洗いすぎることにも注意しておきましょう。
生理中のデリケートゾーンのニオイも快適に
生理前や生理中にもデリケートゾーンのニオイは気になってしまうもの。
生理中でも安心して使用できるミストタイプのラブフルもおすすめ。キツイ香料は使われていません。
もちろん生理中以外でも、使えます。
コンパクトサイズだから持ち運びも簡単。トイレでさっと簡単にケアできます。
パッケージも可愛いので気にせず持ち歩けますよ♪
商品到着時も商品の中身はわからないように気遣いがされているので、嬉しい。
11日以内なら全額返金保証もついています。
またデリケートゾーンだけでなく、ワキや足、彼の加齢臭対策にも効果的。
全身に使えるだけでなく、アレルギーや敏感肌の方でも使用できるように作られています。
話題の美容成分シリカもたっぷり配合されているからお肌もすべすべしちゃいます。
デリケートゾーンの黒ずみ対策
デリケートゾーンの黒ずみを気にしている人も多いはず。
最近はVIOの脱毛を始める人も多く、ムダ毛が減ってきて急に気になり始めるということも。
下着やナプキンなどの摩擦、カミソリなどの自己処理で色素沈着してしまうと、自然に改善することはありません。
美容クリニックでのレーザー治療や医療用の美白軟膏、飲み薬などでの治療もできますが、まずはセルフケアから始めてみましょう。
デリケートゾーン用の美白クリームはたくさんみかけますが、
その中でも無香料、乾燥しない、ベタつかない・アルコール無添加のものが
おすすめです。