なんだか人の言葉をネガティブにとってしまう。
彼の言動にイライラ。やる気もでない。
不安感に押しつぶされてしまいそう・・・。
なんとなく憂鬱な精神状態に陥って数日後、私は生理になります。
そう、これはPMS。
実は女性の90%もが、PMS、つまり月経前症候群の症状があると言われています。
私もこれに該当し、毎月一定の期間はブルーな日々を過ごしています。
いよいよ、改善しなくてはと思いPMSについて調べてみました。
目次
PMSってどんな症状?
主に女性ホルモンの影響である、ということしか現時点では解明されていないPMS。
一般的に、PMSの症状であげられるのは、精神的な症状と身体的の症状にわかれます。
●精神的症状 ・泣きたくなる ・憂鬱な気分になる ・イライラする、怒りっぽくなる ・情緒不安定 ・集中力の半減 ・落ち着きがなくなる |
●身体的症状 ・胸が張る、痛む ・だるい ・肌荒れ ・体重の増加 ・むくみ ・のぼせる ・頭痛 ・腹痛 ・下腹部の張り、違和感 ・不眠、眠気 |
現れるPMSの症状は、まさに人さまざまですが、重度・軽度含めると
大半の女性に当てはまるのではないでしょうか?
しかし、PMSではなくほかの疾患を抱えている場合もあるので要注意。
寝込むほどの生理痛を伴い、吐き気・下痢をおこしてしまい日常生活に
支障をきたすほどであれば、月経困難症と呼ばれPMSとは区別されています。
また、45歳から50歳代半ばの女性であれば、PMSと非常に症状は似ているものの
更年期障害である場合も。
最近では、若年性の更年期障害も多いため、たとえ年齢が30代であっても
あまりに症状が重い場合はやはり受診が必要です。
そしてPMSと混同されがちなのが、PMDDと呼ばれる月経前不快気分障害。
PMSの症状である、精神的症状が重く自分でコントロール出来ないほどになり
日常生活に支障をきたすほどの症状の場合、PMDDと思われます。
日本国内の1%程度の女性がこのPMDDに該当するようです。
PMSになりやすい人の特徴
PMSには、なりやすい特徴、性格などがあるようです。
あなたはいくつ当てはまりますか?
□まじめ □完璧主義 □几帳面 □自分に厳しい □タバコ・コーヒーが好き
□こだわりが強い □生活リズムが不規則 □執着心が強い □自我が強い
□負けず嫌い □我慢してしまうタイプ □感情をあまり表に出さない
□コンプレックスがある □律儀 □空想癖がある □依存しやすい
これらのチェックに10程度当てはまるのならあなたは重度のPMSかもしれません。
実際私は、几帳面ではありませんがほぼ当てはまります・・・。
神経質だったり、自分のこだわりが強かったり、なおかつお酒やタバコを
嗜好する人はとてもPMSになりやすいとか。
PMSの症状を軽減させるには?
食生活の改善
PMSの症状には栄養バランスが影響することもあります。
●PMS緩和におすすめの食品 ・豆腐、味噌、納豆などの豆類 ・ワカメ、ひじき、昆布、海苔などの海藻類 ・ゴマ、アーモンド、ピーナッツなどの種実類 ・ほうれん草、カボチャ、人参などの緑黄色野菜 ・オリーブオイルなどの植物性油 ・玄米などの精製していない穀類 |
●PMS時にNGな食品 ・コーヒー、緑茶などに含まれるカフェイン ・アルコール類 ・加工食品などの添加物 ・塩分のとりすぎ ・白砂糖 ・パン、パスタ、ケーキなどの白い小麦粉の加工品 |
生理前にやたらと甘い物が食べたくなったりしませんか?
身体はブドウ糖が不足するとアドレナリンを出します。
イライラの原因ホルモンであるアドレナリンが放出されるまでには通常なら
食事を摂ってから4~5時間程度の時間がかかります。
ところが、生理前は3時間程度でアドレナリンが出て体内に蓄えられた
「糖」を血液中に放出してしまうためイライラしやすくなったり、血糖値が下がり
食欲がおさまらない、などの症状が出るのです。
このために血糖値が下がってしまい、生理前はお腹がすいて仕方がない、と感じる人が
多いのです。
PMSの症状緩和に用いられる低用量ピル
低用量ピルは、避妊のために使われるという認識の高いものですが
PMSの治療にも使用されています。
最近では、低用量ピルが子宮底がんや卵巣がんのリスクを下げたり
子宮内膜症の治療に使用されることも増えており、PMSの症状緩和に
とても効果があります。
もちろん、医師への相談が必要です。
中には、PMSレス注射というものもあるとか。
PMSの症状緩和に低用量ピルでホルモンバランスを整え改善することも
ひとつの選択肢かもしれません。
身体を動かすことでのPMSの症状緩和
一般的にPMSの症状がでるのは、生理前の2週間くらいからといわれます。
この時期に入ったら、意識的に身体を動かすことを心がけましょう。
ウォーキングや、室内でできる簡単なストレッチなどできる範囲で
軽い運動を取り入れてみること。
身体を動かすことはストレスの解消にもつながり、血液循環もよくするため
症状が和らいでいきます。
PMSに効果のあるハーブ、チェストツリー
低用量ピルにはどうしても抵抗のある私。
飲めばお肌にもいいようだし、がんのリスク軽減にもなるのはわかっているのですが
薬に頼ってしまうのがどうしてもいやでした。
漢方も飲んでみたことがありますが、続かず・・・。
なかなかうまくPMSと付き合うことができずにいます。
今回調べたうえで、私が興味を持ったのがチェストツリーというハーブ。
昔から、母乳の出が良くなるといわれていたり、不妊治療にも用いられて
いるハーブで別名はイタリアニンジンボク。
チェストツリーは、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌を促し、
PMSだけでなく、生理不順にも効果があると言われています。
その効果は、ドイツの臨床試験で93%のPMS症状を訴える女性に
有効だったという結果も出ているほど。(生理3周期目程度に実感)。
チェストツリー配合のPMSサプリメント
チェストツリーの果実、チェストベリーからエキスを抽出して配合したルナリズム。
1粒に40mgも配合されています。
他にも月見草をはじめとした女性に嬉しいハーブが9種、ビタミンB群も配合という
女性にとって嬉しい成分を凝縮。
こちらのルナリズムも、チェストツリーの臨床試験結果同様、生理の3週期目に
効果を感じるひとが多いそう。
初回は送料のみで定期購入がはじめられるのでトライしてみます♪