流行りの「炭水化物抜きダイエット」を始めてみるものの、炭水化物を減らすと
なんだか食べた気がしなくて、すぐに断念・・・
でもやっぱりちゃんと主食も食べたい!
ならば食べましょう!
ダイエット中でも、ご飯もパスタもうどんもお芋類も食べても大丈夫。
むしろ、ちゃんと食べたほうがいいんです。
ですが、ダイエット向きなのは「冷たい炭水化物」
冷たいご飯、お寿司、冷製パスタ、冷やしうどん・・・なら炭水化物を食べながらダイエットOK!
目次
冷たい炭水化物がダイエット向きなワケ
炭水化物とダイエットの関係は「レジスタントスターチ」が鍵。
温かいご飯にはでんぷん質が含まれ、食べると胃で消化されます。
ご飯は冷める過程で20%ほどがレジスタントスターチという
消化しにくいでんぷんに変化します。
このでんぷんは食べた後に胃や小腸で消化吸収されにくいため、血糖値の上昇、インスリンの
分泌が抑えられ、さらには大腸に直接届き、善玉菌増やして腸内環境を整えるという
ダイエッターには良いことずくめ。
また肝臓の脂肪の代謝力を高めて、コレステロールや中性脂肪の合成を防ぐ働きまであるんです。
そしてレジスタントスターチを摂ることで腸内細菌が増え、スーパーイソフラボンと言われる
「エクオール」の生産を促進するという女性に嬉しい効果まであると言われています。
お米の他、小麦やそば、豆類、いも類などにも多く含まれます。
レジスタントスターチを摂れるレパートリー
レジスタントスターチは食材を加熱調理をした後に冷やすことで産まれます。
レジスタントスターチが一番威力を発揮するのは4~5度程度。
凍らしてしまうと意味がありません。
このレジスタントスターチを摂れる「冷やし料理」は意外にもレパートリー豊富。
無理なくダイエットができそうです。
ご飯もの
●冷やし茶漬け ●おにぎり ●お寿司 ●いなり寿司 ●冷たいリゾット ●ライスサラダ
お米の種類によってレジスタントスターチの量も変わってきます。
タイ米は多め、もち米は少なめ。
粘り気がある米より、パサつきのある米のほうが多く含まれます。
タイ米は日本米の2倍以上のレジスタントスターチが含まれています。
麺類
●冷製パスタ ●冷やしうどん ●ざるそば ●冷たいつけ麺
ダイエットの敵と思われるパスタも、実は冷やすとレジスタントスターチが
多い食材です。
ダイエット中に麺類を食べるなら、あえて冷たい麺で。
豆類
●煮豆 ●ゆで豆(枝豆など) ●あんこ
でんぷんが多く含まれる豆類は、加熱して冷やす食べ方が最強!
サラダ
●ポテトサラダ ●かぼちゃのサラダ ●大学いも
じゃがいもは加熱調理してから冷やすと、レジスタントスターチがなんと2倍以上に。
かぼちゃもレジスタントスターチが多い食材。
サラダにして冷蔵庫で冷やしてから食べましょう。
その他
●コーンフレーク ●青い若いバナナ
その他、冷まさなくてもレジスタントスターチが豊富に含まれる
レジスタントスターチ米などもあります。
画像出典 https://www.yukihikari.com/kitamizuho/
ダイエット中でもしっかり主食が食べられるなんて夢のよう。
しかも嬉しいことに、レジスタントスターチを含む食べ物は、腸での消化がゆっくりなので
腹もちがよいんです。
再加熱するとレジスタントスターチの効果がなくなってしまうので冷たいまま食べるのがポイントです。
冷たい炭水化物のおすすめダイエットレシピ
→ 【冷たい炭水化物ダイエットレシピ①】レジスタントスターチ満載!和風ジュレのオシャレ素麺
→ 【冷たい炭水化物ダイエットレシピ②】トマトとモッツァレラの冷製パスタ&イカのアーリオオーリオ
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